レッスン日誌

よかったね!

 小学5年生のYちゃん、昨日のレッスンの時、ニコニコ笑って部屋に入ってきました。

いつも、礼儀正しく、「よろしくお願いします!」と挨拶して入って来ますが、今日はその言葉より「お父さんがピアノ(電子ピアノ)を

買ってくれた!」の言葉が先でした。

幼稚園の時から教えていますが、今まで、ずっと鍵盤が60鍵くらいの小さなキーボード、年齢と共に曲も難しくなると鍵盤の数が足りなく

なる。

今度の発表会では、高音域も低い音域も広くなっているため、鍵盤が足りなくなると、端の音の出ない所を叩いていたらしい。

そのためか、弾く位置をよく間違えていました。

毎週、ちゃんと練習してくるYちゃんからそんな話を聞く度に、誰か不要になったピアノ(電子ピアノ)譲ってくれないかなぁ?と

ずっと思っていました。

発表会に向けて毎日、一生懸命練習しているYちゃんを見て、お父様が買ってくれたと聞き、私もとても嬉しくなりました。

発表会に間に合ってよかったね!

そして、せっかくYちゃんのために買ってくれたピアノだから、大切に使って、もっと難しい曲にも挑戦していこうね!と約束しました。

発表会の練習が進む中、子ども達がちゃんと弾けるか毎日心配ばかりしている私ですが、Yちゃんの本当に嬉しそうの笑顔に私も思わず

笑顔になりました。

ありがとう!Yちゃんのパパ!

苦手意識を克服しよう!

 ピアノ練習で得意なもの、不得意なものってありますよね。

これはピアノに限らず様々なことでもそうだと思うのですが、レッスンで感じるのは、子どもたちも大人も方も得意とするものや

好きな曲を弾く時は音も違うし、だいたい弾いている時の顔から違ってきます。

でも、世の中、生きていく上では、好きなことばかりはやっていられません。むしろ、苦手や嫌いなことの方が多いですね。

そんな時こそ、苦手、嫌いな練習をたくさんすると練習した成果を披露したくなったり、聴いてもらいたくなったりします。

それを重ねていくと、気がつくと苦手が得意に変わったりします。

有名なロマンチックな曲は誰もが弾きたがりますが、一番大切な基本練習は好む人が少ないです。

特にハノンのアルペジオ、スケール練習は基本中の基本ですが、これを好んで弾く生徒が少ないのは残念です。

でも、一つの基本の調、ハ長調をマスターすれば、あとは応用で一つ一つに苦労することはないし、スラスラ弾けるようになると楽しく

なってきます。

発表会の練習でも、苦手な所はテンポが遅くなったり、急に音が弱くなったりします。

発表会は苦手意識を克服するよいチャンス!

苦手な所ほどたくさん練習して、舞台では怖いものなし!で弾きましょう。

 

 

計画と準備

 物事を進める時に、決行日が何時と決まっていれば、その期日からさかのぼって、計画を立て、準備しますよね。

私は舞台や人前でピアノを弾く日が決まっていたら、必ず計画を立てて、練習に入ります。

不測の事態が起こった場合も考えて余裕を持って計画を立て、実行し、準備しますが、それでも本番が上手く行くとは限りません。

でも、上手くいくかどうかは、全て準備の段階で決まってくると思います。

よく、夏休みの宿題を休みが終わる直前になってあわててやる子がいますね。

新学期は何時から始まるか分かっていても始まる間際にやるから、良いものが出来るはずもなく、それでも毎年繰り返す。

切羽つまらないとやらないのは、その人の性格だから仕方ないけど、きちんと計画を立て、準備したいもの。

今年のピアノの発表会は7月23日とずっと前から決まって練習に入っています。

いつまでに譜読みを終わらせ、いつまでに弾き込みに入り、暗譜していくか等、一人一人に計画を立てて、レッスンしているにも

かかわらず、「こんな練習で間に合うわけないじゃん!」という生徒さん、ピアノは間際やにわか練習では弾けませんよ!

毎回舞台を通して思うのは、日々の練習をきちんとしている子は、上手に演奏しているし、間際練習の子は上手く弾けていない。

ピアノは間際練習が通じるほど甘くないですよ!

発表会は待ってくれない。ちゃんと練習しましょう!

マスクをとったら

 5月8日から新型コロナが5類になり、マスクの着用も自由になりました。

コロナが流行りだしてからレッスン始めた方で、マスクをしていない時の顔が分からない生徒さんが子どもにも大人にもいます。

最近、マスクを外してレッスンにやってくる子どもの顔を見て、マスクをする、しないではこんなに違うんだ~、顔の表情がとても

よく分かり、やはりマスクの無い自然がいいと思いました。

そして、マスク着用前からレッスンに来ている子どもでも、この2年間で顔が変わり、大人になった子がたくさんいます。

気温が高い時は熱中症の心配があるので、マスクを外すよう言いますが、「絶対に外したくない!」と言う子もいて、理由を聞くと

顔を出すのが恥ずかしと言う。

マスク着用の本来の意味を考えてしまいますね。

マスクなしで笑ったり怒ったりする顔がどんなに素敵で可愛らしいことか。

ご両親から授かった世界に一つしかない自分の顔、恥ずかしいなんて言わないで隠さないでね。

 

いい先生?!

 新学期が始まり、GWも終わり、中高生は部活も本格的になってきました。

子ども達もクラス替え、担任の先生等も替わり、大分慣れてきましたね。

そんな中、レッスンにやってきた小学校高学年の生徒さん達。

今年、新しく担任になった先生の評価が始まりました。

「あの先生は好き❤️」「今度先生は嫌い!」等々の会話に、子ども達にとっていい先生ってどんな先生?と聞いてみると、

「優しい先生」「怒らない先生」がトップに…。

えっ?!怒らない?

子ども達にとって、授業中におしゃべりしても、ふざけていても怒らない先生はいい先生?優しい先生?

そんな先生はいい先生って言わないんだよ!

子どもは悪さをしても善悪の区別がつかなかったりする時があるから、それを正すのが大人の役目。

そして注意をされながら、どうして悪いのか良いのかを学んで大人になっていく。

注意するのは疲れるし、気分もいいものではない。子どもにもうざがられる。

それでも注意する時はきちんと言わないと…。

私も子どもの頃は自分にとって都合のいい先生はいい先生!と勘違いしていた。

でも、あの時は恐かったけど、きちんと叱ってくれたり、教えてくれた先生はいい先生だと大人になって分かりました。

うざがられても、疲れても今日も子ども達に叱咤激励する私です。

 

新米ママのレッスン

  昨年、出産された生徒のKさん。

今、8ヶ月になる子育てに大奮闘しながら、先日レッスンに復帰しました。

まだ目が離せない赤ちゃん、どうやってレッスンしよう?!

するとKさんは背中に赤ちゃんを背負ってピアノを弾き始めました。

最初はよかったものの、やはりピアノを弾くには不自然な姿勢や、赤ちゃんもじっと出来ない。

見るに見かねた私は、赤ちゃんを抱き上げ、膝に乗せてKさんには自由にピアノが弾けるようにしました。

赤ちゃんはママが横でピアノを弾いている姿に安心したのか、私の膝の上で隣のピアノをたたいたり、おとなしく遊んでいて、私も片手で

赤ちゃんを抱き、片手でピアノを弾いてレッスンし、あっという間に一時間が終わりました。

女の子なので、おとなしく、全く手がかからなかったので、Kさんはこれからもレッスンに通いたい!と言ってくれました。

赤ちゃんを背負ってでもピアノを弾きたい、そしてレッスンに来て下さる姿に私も出来る限りの応援をしたいと思いました。

赤ちゃんはそんなママのピアノをしっかり聴いているよ。

いつか、赤ちゃんが大きくなり、ママと一緒にピアノが弾ける日が来るといいね!

頑張れ!新米ママ!

 

発表会の練習その1

 4月から発表会の練習が始まり、一ヶ月が過ぎました。

7月からは連弾の合わせに入るので、それまでに、ソロ、連弾共に仕上げていかなければなりません。

それに向かって計画的にレッスンを進めていますが、すでに曲を仕上げに近い形で練習してくるともいれば、練習不足で前に進まない子、

「練習してよ!」と叱咤激励しても本当に出る気あるの?!状態の子等々私のストレスも日々たまっていきます。

ピアノは日々の積み重ねだから、発表会前の駆け込み練習では上手く弾けるはずもなく、今月弾けないのに来月急に弾けるようになるの?

また、予定した箇所がやっと弾けるようになり、次の所を教えて練習するように言うと、弾けた所を全く練習しないで、新しい所だけし

か練習しないので、せっかく弾けた所を忘れてしまい、また、元に戻ってしまう子など、思うようにはいきませんね。

それでも、難しい曲を一生懸命練習してくる子には、逆にこちらが元気をもらい励まされます。

私にとって生徒さんは皆、可愛いけど、やはり一生懸命努力して練習してくる子は愛おしく、「ありがとう!」って言いたくなります。

これからは運動会、遠足、中間、期末試験等学校行事が多くなります。

なので、出来るときにしっかり練習しましょう!

GWはたくさん遊んで、たくさん練習して、元気な姿でお会いましょう!

返事は?うん?

 レッスンに来た時は、まずご挨拶をしましょう!

これは当たり前だと思うのですが、全く挨拶をしない生徒さんがいます。

その子の前ではわざと大きな声で「おはよう!」「さようなら!」を言うようにしていますが、ある時、「おはよう!」と言ったら「うん!」と言う

返事がかえってきました。

「うん!?」

「うん」は挨拶でも返事でもない。

挨拶のやり直しから注意するなんて、他のピアノ教室ではやらない?

余計なお世話!と思われるけど、挨拶もきちんと出来ない子や楽譜を大切にしない子は絶対にピアノは上手くならない。

小学5年生のKちゃん、幼稚園から来ているけど、大人しくて、ほとんど無駄口を言わない。

そんなKちゃんがレッスンが終わると私だけでなく、前にレッスンが終わった子や次に待っている中学生の子に必ず「こんにちは!」と挨拶している。

前後の生徒さんと親しいわけでもなく、話したこともないけど、Kちゃんは前の子や次の子が誰であろうと必ず挨拶をしている。

自分より小さい子に挨拶され、最初は戸惑っていた中学生も今ではきちんと挨拶している。

そして、日曜日の来ている男の子の兄弟も、とても大きな声で前に来ている大人の生徒さんに「こんにちわ!」と挨拶する。

その様子は見ていて気落ちがいい。

レッスンに来ても、私だけでなく、同じ教室の生徒さん同士、前後の人にも挨拶したいものです。

挨拶は当たり前だけど、今は当たり前の子が少なすぎる今日この頃に私の大きなお世話?は続きます。

値上げラッシュ

  昨年から値上げが続き、今年の4月からも15,000点の値上げが発表になりました。この値上げは10月まで続くとか…。

光熱費から始まり、食品、日曜品、外食と上げたらきりがない。

おまけに鳥インフルエンザで卵も高騰。

それに引き換え、庶民の給料はどうなっているのか?

「スイミングや習い事がこぞって値上げになりました。ここは大丈夫ですか?」とある生徒さんから心配の声を頂きました。

ここは、防音室のために、2台の空気清浄機がフル回転しているし、窓も明けられないから夏の冷房、冬の暖房はもちろん、電気もピアノ室に2機の他に

机上用の電灯も必要。

さらに、待っている方のためにリビングのエアコンも欠かせない。

なので、光熱費の値上がりは家計を直撃します。

さらにコピーを取る量も半端なく、用紙代やトナー代の値上げには閉口しました。

さて、どうしたものか…。

私は学生時代からピアノを教えていますが、今まで一度もレッスン代を値上げしたことがないんです。

なん十年もずっと今のままです。

体験レッスンで来た方に、ここに来た理由を聞くと「だって月謝が安いんですもの!」の返事には苦笑しましたが、まだ頑張れるうちは今のままで

踏ん張ろう!と決めました。

私も頑張るから、いたずらで家中の電気をつけたり、トイレ、洗面所の電気の消し忘れはないように、皆さんもご協力、よろしくお願いしますね!

新学期

 4月になりました。

入学式を終えたピカピカの小学一年生、中学生、高校生、大学生、大学院生、そして社会人と皆そろって、この教室も賑やかになりました。

進級した各々の学年の生徒さん、6時限目になったり、新中学生は部活が始まったりで、レッスン時間変更を要する時はお伝え下さい。

子ども達の成長はあっという間で、身長は伸びる、泣き虫だった子がスポーツで活躍し、中学生の男の子は声変わりが始まり、今までのように

「かわいい、かわいい!」とハグも出来ない。

高校生は髪を染め、ピアスをしたり、大学生は上手に化粧もして、大人の階段を登り始める。

私は白髪や顔のシワを眺め、気持ちだけは若いつもりでも、老いは隠せないなぁ~と痛感する毎日。

でも、まだまだパワフルで生涯現役の気持ちはピカピカの一年生で頑張ります!

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