レッスン日誌

耳コピ

 私の携帯はメールが受信されると音が鳴って通知を知らせます。

ある時、レッスン中にメール受信の音が聞こえてきたら、小学校一年生のK君が「先生、今ソミってなったよ!」と言うではありませんか!

確かに私の受信音は「ソミ」ってなりますが、電子音を正確に当てるのには驚きました。

他の子ども達は多くが「先生、今何かなったよ!」が普通なんです。

さらに驚くのは小学校三年生のYちゃん、あれ?どこかで聞いた音楽だなぁ?と聞き覚えのある曲を弾いている。

なんだっけ?と聞くと「先生、これファミリーマートの出入りの時に流れる音楽だよ!」と耳コピして弾いている。

それも単音のメロディーだけでなく左手の和声もつけて!

電車の発車時の音楽や、さらのは救急車のサイレンなど身の周りには電子音で溢れています。

それを耳コピしてピアノで弾くなんて楽しいですね。

私の子ども時代の聴音ソルフェージュのレッスンは、流行歌を耳コピして、和声をつけて楽譜にしてくるのが毎回宿題でした。

電子音は好きではないけれど、音楽の別な楽しさをやってみてはいかかですか?

和声の力もつきますよ。

 

 

 

母の日

 今日は母の日。

10年くらい前から、この日になるとカーネーションを届けに来てくれる生徒さんがいます。

その生徒さん、R君も今では一児の良いパパになりました。

R君は大人の発表会でも、いつも私を助けてくれて、私も彼を息子のように思っています。

生徒さんとこんな素敵な関係が持てるなんて、私は幸せ。

そういえば連休中に遊びにやってきた小学校一年生のK君は子どものいない私に「先生と家族になろう!」と言ってくれました。

暖かい言葉に内心ウルウルの私。

家族になったらK君は私の何になるのかなぁ?

子どもになるには私は歳を取りすぎているから、孫なかぁ?

そう考えると、R君が息子ならその息子も孫だ~!?️

カーネーションはレッスン室に飾りますね。

ありがとう!

練習しない子!?

 7月の発表会に向けての練習が今月から始まり、すでに今月も最終週になりました。

一人一人の顔を浮かべながら一生懸命選んだ曲なのに、全然練習してこない子ども、中学生以上は自分で弾きたい曲を選ばせているのに、

いい加減な練習しかしない子どもがいる。一体何を考えているの?!

それでも不思議な事に「練習しなければ発表会に出なくていい!」と言うと「出たい!」と言う。

「真面目に練習しなければ、もっとやさしい曲に変える!」というと「「嫌だ!この曲を弾く!」と言う。

7月は連弾の合わせ練習に入るし、暗譜もしなければならないから、6月までにはソロも連弾も弾けるようにと計画を立ててレッスンしているのに、

初月からこんなことでは間に合うなずもないし、これから急に弾けるようになるとは思えない。

舞台で弾くということ、人に聴いてもらうということはどういうことか考えてほしい。

この教室は2年に一度しか子ども達の発表会はやらないし、まして昨年はコロナの影響で出来なかった。

「猛烈な練習をして!」なんて言っていない。日々のレッスン状況を見ながらできる範囲での練習しか言っていない。

レッスンに行けばなんとかしてもらえる?なんて大間違え!

どんなに教えても、練習しなければ忘れてまた同じ事をレッスンで言われ、その繰り返しで先に進まない。

きちんと練習しましょう!

反対に、たくさん練習してソロも連弾もスラスラ弾いてくる子ども達や難しい曲を果敢に挑戦して練習する子ども達もたくさんいる。

そんな子ども達に救われる。

 

とにかく練習無くして上手くはならないよ!今更だけど…。

成長の証?

 この春、大学生になった生徒さん、社会人になった生徒さん、そして地方の大学に入学した生徒さんが挨拶に来たりして、春爛漫。

彼女たちを見て、あれ!?

いやに綺麗になったな?と思うのは目の錯覚ではなく、お化粧をしているのです。

マスクをしているので顔全体は分かりませんが、マスクから出ている目元がキラキラしている。

そのお化粧が上手で可愛い。

最初に会ったのは幼稚園生の時だった子が、今やお化粧をするような年齢になったと思うと何だか感無量?

すっかり大人になったんですね。

最近は私の話も聞いてくれたりして、頼もしくもなりました。

このままいつまで一緒にピアノを弾いていられるか分からないけど、私が老いるまで楽しさを共感出来たらいいなぁ。

女性として美しく、輝いている彼女たち。

私はピアノ教えるから、今度からはお化粧の仕方教えてね!

お父さん、頑張って!

 今日はこの教室に通う二人のお父さんをご紹介しますね。

昨年から通い始めたSさん、小学生のお子さんがずっとここに通っていましたが、勉強が忙しくなってピアノをやめると同時に代わってお父さんが入会されました。

高校くらいまで習っていたとのことで、その後も自己流でピアノを弾いていたせいか、なかなかの腕前。

昨年は大人の発表会にも参加されソロ、連弾としっかり弾かれました。

コロナの影響で在宅勤務が続くと、ピアノを弾く時間が増えたせいか、腕があがってくると今、使っているアップライトピアノでは物足りなくなって

グランドピアノが欲しくなり、今年になってついに念願のグランドピアノを購入されました。

今はピアノを弾くのが楽しくて仕方がないとのことです。

そして、もう一人のお父さん。

やはり娘さんがここに通っていましたが、高校入試のために辞めてしまうと、弾かないピアノが家にポツリ。

それを見たお父さん、全く今までピアノを弾いたことがないけど、子どもに代わって自分が弾いてみようと思い、鍵盤に触れた瞬間、これだ!と血が騒いだとのことです。

それから自己流で弾いてみたものの、やはり教わらないと分からない…と今年になってこの教室にやってきました。

全くの初心者で音符もト音記号のドレミファソラシドくらいしか読めないけれど、弾きたい気持ちが抑えきれなかったと聞きました。

初めてのピアノ、基礎からしっかりやりたい!と今はハノンから始めています。

今では苦手なヘ音記号の音符も読めるようになり、自分で楽譜を見ながら練習してくるので、メキメキ上達され、今年の発表会には是非参加してもらおうと

思っています。

大人は子どもに比べて、暗譜も遅いし、進歩も著しくはないけれど、ピアノは生活に潤いが出て、人生が楽しくなりますよ。

 

ピアノは子どもだけの物ではないです。

今後が楽しみな二人のお父さん、一緒に頑張りましょう。

 

 

葬儀場で流れていた曲

  10年前に高校時代一番の親友が癌でなくなり、彼女の母親もすでに他界しているために父親が一人残されてしまいました。

親戚との行き来がない父親は、人嫌いの頑固者だった為、面倒を見てくれる人が誰もいません。

そこで私が父親の希望でもあったため、後見人として面倒をみることになりました。

その父親が大腸癌を患い、先日、安らかに逝きました。

身寄りが無いため、病院の行き来や見舞い、そして葬儀は私一人の参列となりましたが、最期はきちんとしたお葬儀で送り出してあげたいと思いました。

葬儀の日、会場で流れてくる音楽がクラシックのピアノ曲、普段なんでもなく耳にしている曲やレッスンでも何度も取り上げている曲が、この時ほどもの悲しく、

それでいて心に染み渡ったことはありません。

ショパンの「ノクターン1、8番」、ベートーヴェンの「悲愴第二楽章」、「月光第一楽章」、ショパンの「雨だれ」、ドビュッシー「月の光」等々。

思わず式場の受付の人に「とても素敵な選曲ですね」と言ったら、「私が選びました」との返事。

「クラシックのピアノ曲がお好きですか?」

「はい、音大出ています」

えっ!?

音大卒の受付嬢、葬儀社の音楽を選曲するために音大を出た訳ではないだろうけど、普通ならショパンの「別れの曲」「葬送付きソナタ」、リストの詩的で宗教的より

「葬送」など選ぶところを、ごくごく一般的なベストチョイスの彼女の選曲に幅広い音楽性を感じました。

そして、その音楽が父親との10年間の思い出をさらに増大させ、自然に涙が溢れました。

音楽っていいなぁ。嬉しい時や楽しい時だけでなく、こんな所でもこんなに感動するのは音楽だけだ~!

爺さま、どうぞ、安らかにお眠り下さい。

合掌

 

休会と退会

 休会と退会は違います。

自己都合で(ほとんどの多くが受験のため)、「受験が終わるまで休会させて下さい」と言われることがあります。

と言うことは受験終われば再開するということですよね。

ところが、そのまま自然消滅のような形で何の連絡も無く辞めてしまう生徒さんがしばしば見られます。

ひどい時は「塾の予定が決まったら連絡します」と言ってそれっきりの人もいます。

大手のピアノ教室は休会中でも、最低限の保証料金をとっている所もあるって聞きます。

辞めるのは構わないけど、何年も一緒にピアノを弾いてきたのだから、きちんとけじめをつけるのは当然の事で自然消滅はあり得ない。

休会は退会ではなく、辞めていないので、私の生徒名簿にも名前は休会として残しています。

退会は完全に辞めること、こちらも予定を組んでいるので少なくとも1ヶ月前には言ってほしいもの。

これまた、ひどい人になるとレッスン当日、「今日で退会させて下さい!」です。

何か殺伐としていて、自分さえよければいい?っていう風潮が年々高まる世の中。

特にピアノはマンツーマンの個人レッスン。

褒めたり叱ったり、笑ったり泣いたり共に同じ空気を共有して歩んできたのだから、「終わりよければ、すべて良し!」としたいものです。

3月と4月

 3月も残りわずかとなりました。

25、26日は回数調整のため、レッスンはお休み、29~31日は5週目に当たりますので、レッスンはありません。

4月から、曜日、時間変更の生徒さん、間違えないでね。

また、変更にご協力下さった生徒さん、ありがとうございます。

また、7月25日に発表会を予定していますので、4月から、ソロと連弾の練習に入ります。

小さな生徒さんは、まだまだ伸び盛りなので、ギリギリまで弾ける曲を決めずに練習しましょう。

また、来年度(4月~23年/3月)までの年間レッスン予定表も出来ましたので、月末にお渡しするお月謝袋の中に、発表会のお知らせと共に年間レッスン予定表を

入れてお渡ししますので、無くさないようにご確認下さい。

発表会の曲は、一人一人の顔を浮かべながら、日頃のレッスン状況を参考に心を込めて選びました。

弾きたい曲のご希望があればリクエストして下さい。

春休みはたくさん遊んで、新学期から発表会に向けて、ピアノ頑張りましょう!

今年の大人の発表会

 今年の大人の発表会、若葉の会は9月26日(日曜日)コール田無にて開催が決まりました。

今年は小学生の時から教えていた生徒のM さんが、この春大学を卒業し、社会人になったので子どもの発表会を卒業し、大人の発表会の仲間入りをします。

大人の生徒さんは、皆さん大人で習いにいらした方ばかりなので、子どもから社会人になり大人の発表会に参加するということは初めてで、過去には一人もいません。

M さん、社会人になってもピアノ続けてくれて、ありがとうね!

今年から初めて一部はソロ、二部に全員でエチュード(ツェルニー100、30番)を番号順に弾きまくる、そして三部は連弾という企画をたてました。

一部のソロは緊張と真面目に、二部は全力で技を競う(?)、そして三部の連弾は楽しんで!です。

そして昨年はコロナの流行で出られなかった生徒さん、今年は皆さん参加予定で打ち上げも企画していますので、賑わう楽しい発表会にしましょう!

皆様、練習もお忘れなくね!

今年のコンクール

  夏のコンクール案内が続々届いてきました。

去年はコロナで開催出来なかったり、出場を断念したり生徒さんなど様々でしたが、今年は早くも数人の生徒さんがエントリーしています。

今年は7月の発表会と時期が重なるので、意気込みも格別となるでしょう。

6月の予選を前に、来月から練習が始まります。

どんな夏になるか?!

昨年の無念をコンクール、発表会ではらしましょう!

コンクールは強制ではありませんが、挑戦したい方、お声ががけください!

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