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母の逝去

先週27日、ここで同居している母が天寿を全うし、一昨日、告別式が終わりました。

母は施設を嫌がり、家での晩年生活を希望していました。

私はここでレッスンをしているし、毎日多くの人が出入りする中、年老いた母の介護は出来ないと思っていましたが、母の最後の親孝

行をしよう!と同居を決意しました。

部屋のリフォームをしたり、レッスン中は姉達やヘルパーさんの応援をもらい、母もここでの生活を楽しむようになりました。

私は子ども達にはお年寄りを大切にすることを教えたかったし(子ども達にとては曾祖母にあたる?)、母には他人と話す事で楽しみをもってほしかったので、生徒さん達とも会話をしたり、お菓子をもらったり、母は嬉しかったと思います。

今年の異常に暑い夏に体調を崩し、病院に入院しましたが、病院が合わなかったので家で看病しようと母をつれて帰りました。

そのうち食事が取れなくなり、トイレも一人では行けなくなり、高カロリーの飲み物、そして寝たきりの日々となりました。

夜になると昼間と打って変わり苦しみ出し、せん妄も加わり、私も母もほとんど寝られない日が続きました。

私は22日に大人の発表会を控えていて、自分のソロの他に連弾5曲を抱えていたのですが、思うような練習時間の確保が出来ず、

発表会前のレッスンも重なり、かなり厳しい毎日となりました。

今年はソロは辞退しようかとも思いましたが、毎日の練習量は少なくなっても欠かさずピアノを弾き、母のためにソロも弾こう!と決めました。

当日、母はベッドから私を送り出してくれ、発表会は大成功で終えることが出来ました。

それを待っていたかのように、翌日から体調が急変し、3日後に逝ってしまいました。

最期は私は母の手を握り、母は私の胸の中で眠るように逝きました。

母が亡くなってから、レッスンに来る子ども達が「お婆ちゃんは?」と皆口々に聞いてくるのが悲しかったけど、お婆ちゃんは幸せだったと

思います。

母の希望通り、施設でも病院でもなく、最期を家で過ごすことが出来たこと、そして介護を通してたくさんのことを教えてくれた母には感謝

しかありません。

私を産んで育ててくれた母、心から「ありがとう!」

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