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2022-04

ご協力お願いいたします!

 新学期が始まり、小学生は授業数も増え、今まで5時間授業が6時間になったり、中学生は部活、高校生は部活に加え、

通学にも時間が必要となり、今までの時間にレッスンに来られなくなった生徒さんが出てきました。

出来るだけ、希望の時間帯にレッスンを入れてあげたいと思いますが、運悪く、都合の悪い時間が皆かぶっている。

もし、こちらからお声がけした時に変更出来る生徒さんがいましたら、ご協力お願いいたします。

子ども達、習い事が多く、自由な時間があまりないのには驚きますが、遊べる日も必要だから、それは大切にして下さいね。

私はちょっと厳しいけど、朝は8時から、夜は10時まではレッスンしてますから、ご希望に添えるよう頑張ります!

老後とピアノ

 先日、生徒さんから稲垣えみ子著「老後とピアノ」という本を頂きました。

退職して時間ができたら、ずっとやりたくても出来なかったことに挑戦したい!

のやりたかったことの一つにピアノを弾くことがあったそうです。

「しかし、実際に弾いてみると、指は動かない、頭は動かない、楽譜は老眼で見えない、加えて「見栄」という余計なものまであり、ちょっとでも人に聴かれてるとなるとド緊張をする、百難去ってまた百難…」

冒頭からこのような文章が続きます。その彼女のピアノ練習の奮闘記。

私は幼少の頃から、現在までウン十年、ピアノを弾いてきましたが、読んでいて、思わず同感することが多く、とても面白いかったです。

この教室にはたくさんの大人の生徒さんが来ていますが、老いと戦いながらも(失礼)皆さん、一生懸命楽しんで、苦しんでピアノと共存しています。

この本をお読みになりたい方は頂いた生徒さんのお許しをもらっていますので、お貸ししますよ!

う~ん、納得!

ピアノ(老い)に苦しんでもなおかつ前向きに挑戦している生徒さん、私も同じです!

「若者は目標を高く持ち、進んでいけばよい。でも老人は違う。遠くに目標を持たず、今、目の前にあるミクロのことに全力をかける。野望を持たず、今を楽しむ。自分を信じて、人を信じて、世界を信じて、今を遊ぶ。そこに思いもよらない美しいものが現れるのである。それをただただ楽しめばよいのではないだろうか。老人は今に全てをかけるのだ。」(稲垣えみ子)

 

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