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2019-11
努力は報われる?!
- 2019-11-27 (水)
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どうせ練習したって本番はうまくいかない…なんて思うことも度々。
そんな時、元、オリンピック水泳選手の田中雅美さんが、あるテレビ番組でこのようなことを話していました。
「努力のイコールは結果ではなく、報われることだと信じています。私はメダルは取れなかったけど、こうして仕事をいただいたり、
最高の仲間がいて、仲間に感謝できる心を持てていることって苦しい思いをして頑張ってきたからこそ、その報いだと思うんです。
夢は叶わなかったけど、努力してきたことは
自分自身が一番よく分かっている。その報いを今自分の中で感じています。」
また、フィギュアスケートの羽生結弦選手も「努力はウソをつく、だけど無駄にはならない」と言っています。
オリンピックで2連勝もした羽生選手の言葉とは思えないけど、みんな努力してるんだなぁ。
どんな形で報われるか分からないけど、たくさんの生徒さんに囲まれていることが無駄になっていない証なのかもしれない。
逆に生徒さんを裏切らないよう、結果を求めず練習しようと思う私です。
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当たり前?いや、違うでしょう!
- 2019-11-20 (水)
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楽譜のコピーをはじめ、ワークプリントや資料等多くを利用するため重宝しています。
設置にあたり、使用頻度が高いため、ある程度値段が高くても精度のいい物、便利なものを考慮しました。
そのコピー機が先日壊れてレッスンにも支障が出たため、即再購入しました。
本来楽譜は生徒さんが用意するものです。
購入しにくかったり、見つからない場合は家にある楽譜をお貸ししますが、最近楽譜は先生が用意してくれるのが当たり前!
こちらが好意でコピーしてお渡ししているのですが、用紙、トナーなど経費もかかるし、当然と思われるのはおかしいですよね。
コピー一枚のことで色々言いたくなかったのですが、けじめをつけることは大切。
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守り?いやいやまだでしょう!
- 2019-11-13 (水)
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発表会などで人前でピアノを弾く時、きちんと弾くことは当たり前。
どんな曲でもやさしい曲はないし、どの曲にも作曲者の思いがある。
大人の発表会では、この教室の生徒さんはチャレンジャー、難しい曲でも果敢に挑戦して皆さん弾いている。
ただ音を鳴らしてい弾くのではなく、いかにきちんと弾くか…が鍵になっていますが、無難に守りに入って難しい曲を尻込みして敬遠するより、弾けるかなぁ?と思っても挑戦することは大切。
速くて指が回らないと諦めるのではなく、少しでも理想の速さに近づけるよう練習することが明日につながる。
私は舞台で何度も弾いていても一度も満足した演奏をしたことがなくて、もっと無難に身の丈に合った曲を弾こう!と思っても、やはり弾きたい曲はたくさんある。
いつか思うように指が思うように動かなくなつ時が来るのだから、それまではチャレンジャーで居続けたい。
先日、私の恩師S先生は80歳を過ぎて、マーラーの交響曲1番「巨人」の指揮をしました。
あの大曲に挑むS先生、まだまだ守りに入らず、私も更にチャレンジ精神を忘れなくように精進します!
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ハノン、嫌いじゃないぜ!
- 2019-11-05 (火)
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毎週金曜日にNHK教育テレビで放送される「ラララ・クラシック」という番組で、9/20日に「ハノン、嫌いじゃいないぜ」というタイトルがあり、これは観ないと!
ハノンは基礎練習の最たるもの。
今はハノンを教える先生が少ないって聞くけど、ハノンなくしてはピアノを弾くのはあり得ない?
今年はハノンさんの生誕200年ということらしいけれど、200年たっても未だに弾き継がれているんです。
それくらいハノンは大切。
ドビッシーの先生やショパンの弟子もテクニックを磨く教則本として使っていたとのこと。
ハノンが書いた教則本の前書きには「真珠のような音が出せる指を育てる」つまり、どの指も粒がそろった最後までしっかりした音が出せるように!を目指しているとしています。
私はいまだにハノンの中のスケールやアルペジオ、3重トリルや4重トリル、オクターブの練習をします。
時間がない時も15分、スケールやアルペジオを弾けば、指は動く!と思っています。
今年、大人の発表会で初心に返ってツェルニー50番を弾いたけれど、来年はハノンを弾いてみようかな?なんて思っています。
単なる指の練習ではなく、音楽的に弾くのも面白いかと…。
この教室でも、ハノンになると練習を嫌がり結局はハノンはポイッ!してしまう生徒さんがいます。
私も子どもの頃はハノン嫌いだったけど、面白くなるように弾かせるのも私の仕事。
ハノンってこんなにきれいで素敵なんだね!と思われるように、日々のハノンの練習をしていこうと思います。
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