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2015-06

再会そして再開

 2年前、大学受験のため高校2年生の発表会を最後にレッスンをお休みしていたヤッコちゃん。

この春国立大学に合格し、昨日夜、報告がてら顔見せに来てくれました。

話が途切れることなく、楽しくて気が付くと23時を過ぎていました。

すっかり大学生活に満喫している姿に、一緒にレッスンしていた時を思い出し、またレッスンしようね!

この日はさらに嬉しい日。20年以来再会した久美ちゃん。

小学生のころからピアノ教え、東京音楽大学付属高校に入学しました。そして、今は立派な社会人として活躍しています。

ずっと会っていなかったのに、再会でき、そして、また私とのレッスンが再開することになりました。

秋の「若葉の会」にも出演を決め、また一緒に頑張ろう!と語り合いました。

ピアノっていいね!

そして、時がたってもあの頃とは違った形でまたお付き合いできること、レッスンはお休みしてても連絡くれて遊びに来てくれること、

子どもたちの成長の姿と共に楽しみを共有できることが嬉しい。

生徒さんの進学、進級、恋愛や結婚、出産、など様々な時をハラハラ、ドキドキ、ワクワクしながら見守る私です。

ヤッコ、久美ちゃん、これからも仲良くね!

 

頑張って、お母さん!

 子どものピアノレッスンに付き添いながら、ご自分もレッスンを受ているお母さんが何人かいらっしゃいます。

子どもと一緒に楽しむことはもちろんですが、ご自身でもピアノがうまくなりたい、と熱心に練習しています。

子どもとは別にレッスンにやってくるお母さん、子どもの後にレッスンを受けるお母さんとそれぞれです。

お母さんがレッスン中、おとなしく待っている幼稚園の生徒さん。

本を読んだり、ビデオ見たりレッスンの邪魔をしないようにしている姿は可愛いものです。

時に「お母さん頑張って!」の声援も…。

親子共演も夢ではないよ、いやいや、そのうちお母さんを追い越す日は確実にやって来ますよ。

一番の励みになる子どもからの声援!「お母さん、頑張れ!」今後ともよろしくね!。

 

コンクールの試演会

 夏のコンクール予選が始まりました。

昨日はスタジオ借りて、出場する生徒さん達の試演会を行いました。

小学校1年生、3年生が3人、6年生の演奏が披露されました。

コンクールは色々な思いが凝縮されます。

技術だけでなく、精神面でもかなり鍛えられますが、厳しい練習の中で本当のピアノの楽しさ、素晴らしさを体得してほしいです。

頑張ろう!

もちろん、コンクールに出ない生徒さんも日々の練習を大切にね!

よく笑うね!幼稚園の子どもたち!

 幼稚園の年中さん、只今4~5歳になる生徒さんが3人います。

年長さんになると、その数もぐっと増え、未就学の生徒さんだけでも賑わいます。

保育園や幼稚園での出来事、お家のこと等々、みんな、レッスンではおしゃべりするわ、するわ…。そしてよく笑う!

毎日が楽しくて仕方ないんですね。

教材の「ピアノドリーム」には各曲ごとにタイトルがついているので、そのタイトルを思い浮かべてピアノ弾こうね!って言うと、「あしたは遠足」ならワクワク、「おちばのひこうき」ならクルクル回るイメージなど、各々が曲に思いをのせて弾くようにしていますが、その中で「かなしいこと」というタイトルの時、「悲しいことって今までないよ!」ってどの子どもたちも言います。

そうか~、まだ悲しいことの体験が無いんだ~。うらやましい。

Yちゃんの「てんてい(先生)、なにが悲しいの?」の言葉に、何事も楽しく、無邪気に、成るようになれ!と思う私。

ちびっ子から、たくさんの笑顔と素直さをもらうと、多くの気がかりなことも忘れる私。

ありがとう!今日も感謝を胸にファイト!です。

 

 

趣味と生活・人生?

 生徒さんの中で、「先生!私はピアノが大好きで暇さえあれば弾いてます!」という方がよくいらっしゃいます。

暇さえあればかぁ~!? 私はそんなふうに思ったことないなぁ~。

私はテニスが大好きで、それこそ暇があったらラケット握って素振りしたり、テニスのレッスンを受け、ビデオを観たりしていますが、ピアノは暇がなくてもあっても毎日練習するのが常だから、逆に暇があったらピアノは弾かないかも…??

大好きなテニスだけど、こちらは趣味で、ピアノは趣味ではなく生活、人生そのもの。

だから「暇さえあれば、ピアノを弾く」って言われて、そういうピアノはある意味うらやましい?

そうそう、昨日のレッスンで「先生は超ドSだ!」なんて小学生の生徒さんに言われたっけ~。

「意味、分かってんの?」

「知ってるよ、いじめて喜ぶ人のことだよ!」

いじめ?? 可愛いがっているんでしょ!

ああ言えばこう言う!

まったく下手なこと言えないね、と今日もドSに?レッスン張り切る私です。

レッスンと練習

 私の教室は子どもの生徒さんは通常毎週一回のレッスン、中には中学生以上の生徒さんで隔週、月二回のレッスンの方もいます。

また、大人の生徒さんは多くが隔週で月に二回のレッスンをしています。

レッスンに通うのは近いお教室が一番ですが、大人の方では千葉の我孫子、埼玉の越谷、文京区の白山や自由が丘から通われる方もいらっしゃって皆さん休むことなく、その熱心さには脱帽です。

練習は「レッスンがあるからやらないと~」っていう場合が多くて、小さなモチベーションになりますね。

だから、5週目でレッスンがお休みになると、2週間あるんだから2週間分練習できるかなぁ?と大目に宿題を出すと大間違い!レッスンがないからと安心?一週間分しかやってこない子どもの生徒さんがほとんどです。

大人の方は、お仕事、家事等々日々の生活に追われる中、皆さんよく練習しています。さすがにピアノ大好きな方たちですから教え甲斐がありますよ。

それでも、レッスンがあるから~とやはり、決められたレッスン日は大切なモチベーション、練習の指標になるようです。

私は決められたレッスンを受けていませんが、いつまでにこの曲を完成させよう!といつも練習する曲を年間通して計画します。

逆にレッスンが決められていない分、自分対しては厳しくしないと、おさぼりは簡単、常に自分に鞭うっています。

子どもの頃はレッスンが厳しいから、嫌でたまらなかったけど、レッスンがあった方が管理されているから楽!と今になってレッスンの有難さが身に染みます。

そんなレッスンでありたいと、今日も生徒さんの身に染みるレッスン目指して頑張りたい私です!

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