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2017-09

親の介護

 最近、 私の周りでご自分の親や義父母の介護の話がよく出てきます。

子どもの育児と共に親の介護も加わり、私たちの年代は自分のことより、まず身内のことで大変な時期になります。

子どもの成長は反抗期や進路などで苦労はありますが、親の介護となると残された日々をいかに充実して楽しく、または苦痛なく生きてほしいと、思いは子どもとはまるで異なります。

身体介護は元より認知症も始まると、忍耐との戦いになります。

私の父は10年以上前に他界し、義父母もすでにおりません。

母は高齢になりますが、大学に通い、孫のように若い学生と一緒に授業を受け、時にお菓子の交換をしては楽しんでいます。

一方、5年前に亡くなった友人の父に身寄りがなく、私が後見人となり面倒を見ることになりましたが、最近は身体面だけでなく認知症も出てきたので、手に負えなくなり、今年になって施設へ入居せざる得なくなりました。

施設とのやり取り、弁護士さんとの打ち合わせ、さらに大きな決定は裁判所も介入するという、正直厄介な立場ですが、明日は我が身?出来る限りの面倒は見たいと思っています。

今、生徒さんの中でも、今年になって親(義父母)の他界、入院など何人かの方が厳しい状況の中で生活しいます。

それでも、毎月レッスンに来て、そして発表会には参加して最後まで頑張りたい!と言って下さると、上手い、下手を超えて生きる糧としてピアノに向かって下さる姿に胸が熱くなり、私も弱音は吐けない!とまた生徒さんから教えられる日々です。

大人の発表会まであと一週間、私たちは今の状況の中で自分に一番素敵な姿を披露出来たら幸せです。頑張ります!

 

 

休む勇気!?

ピアノを弾いていて指が、手が、腕が痛くなることがありませんか?

過度な力が入ったり、無理な姿勢で弾いたりすると、その時間が長ければ長いほど身体に負荷がかかって、思わぬ所を痛めたりします。

学生の頃は、何度か腱鞘炎になり苦しみました。それも発表会や試験前になるんです。

これは明らかにがむしゃらに弾きまくり(?)

大人になって、練習時間が学生の頃のようにたくさんとれないと、痛くなることはなくなりましたが、今度は年齢との戦い?

親指の変形が始まり、オクターブやアルペジオを弾くと痛い!

それでも、我慢、我慢?騙しながらの練習は辛い。

大人の生徒さんでも腕や手の甲に湿布薬を貼ってくる方がいますが、明らかに力の入れすぎですね。

そんな時は思い切って練習を休んだり、負担にならないように弾くなどの工夫が必要です。

練習を休むことは私の中ではありえない?不安になるんです。

でも、今のことよりずっとずっとピアノを続けて弾いていきたいなら、時には休むことも大事かも…です。

 

プログラム出来ました~!

  10月1日に開催される大人の発表会「若葉の会」のプログラムが出来ました!

ソロ、連弾、そして最後に全員で合唱と盛りだくさんの楽しい構成です。

終了後は恒例の打ち上げで,、さらなる反省と交流会と励まし合いで今年も盛り上がりましょう!

あと残すところ一か月を切りました。最後の追い込みです。

大人の生徒の皆さん、頑張りましょう!

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