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2020-02

学校が休校に…

 

コロナウィルスの影響で来週から春休みまで公立の小中高校が休講になりました。

多くの学校行事が出来なくなり、レッスンに来て嘆いている生徒さんも数多く見られました。

予定されていた演奏会やダンスの発表会などの行事の延期や中止が目立ち、その対処に追われ、困惑される方もたくさんいます。

卒業式やクラブの先輩などきちんとしたお別れもなく、春休みになってしまうのは、あまりに心残り。

延期ならまだよいのですが、中止となると可哀想!

合唱コンクールのためクラスで猛練習したと言うMちゃん。ピアノ伴奏の大役も楽しみにクラスの皆で毎日残って練習したのに、その合唱コンも延期ではなく、

中止になってしまったとのこと。レッスンにやって来たMちゃんはしょんぼりしていました。

「先生がお客さんになるからピアノ弾いて!」と言うとクラスで歌う予定の「絆」を弾き始めました。

心を込めて一生懸命弾くその姿に思わず涙が出ました。

皆の前で披露出来なかったけど、クラスの仲間と練習したことは無駄にはならないし、後々にきっと良い思い出になるよ!

涙を隠しながら、弾き終わったあとでお礼にお菓子のプレゼントを!

色々な思いのコロナ休み。

レッスンは個人なので、レッスン室の管理を徹底してやりますよ!

お休みが増えて、ピアノたくさん練習出来るよ!と生徒さんを励まし、早く収束に向かってくれることを祈る私です。

 

コロナと風邪と花粉症

だんだん暖かい日が多くなり、来月からはもう春。
気分は爽やかなのに、コロナウィルスやまだインフルエンザや風邪が落ち着かず、更に花粉も加わり色々な所に影響が出いますね。

先日はなかなかお休みが取れないのを何とか段取りして楽しみにしていたコンサートも中止になるし、東京マラソンに参加予定の友人も

お金を払いながらも一般人なので、参加出来ず。

そして何よりマスク不足で困っている人がたくさんいます。

風邪等の予防より、花粉等でどうしてもマスクが必要な方などは本当にお気の毒。

ここには普段から多めのマスクを備えているので、足りなくて困っている生徒さんに差し上げています。

私は普段の外出は車が多いし、電車に乗ることはあまりない。

花粉症も全くないので、マスクはレッスンに来て咳がひどい生徒さんがいる時に付けるくらい。

家でのレッスンなので、いざとなったら、手拭いで顔を覆えばいいし、テッシュで覆ってもいいや!なんて思って本当に必要な方に使ってもらいたいと、

今や家にはマスクがほとんどなくなりました。

皆が困っているのに、薬局にはマスクはなく、ネットではバカ高い値段で、本当に腹が立ちます。

そしてアルコール除菌が効果的となると今度はアルコール消毒液が薬局から消える始末。

私は前から無水エタノールを稀釈して消毒液を作りピアノの鍵盤等の拭き取っていたので、さほど困りませんでしたが、今はその無水エタノールが

アルコール消毒代わりになると広まると、またまた薬局にも在庫がなくなって来ました。

ちなみに私は石鹸も作るし、アルコール消毒よりクエン酸を使って掃除しているし、大根の切れ端で流し台を磨いたりして特に困ることはないです。

つらい時期は皆同じなので、分かち合える時は協力しあって助け合いたいものですね。

バレンタインデーの日

 先週の14日はバレンタインデー。

生徒さんから手作りチョコレートやクッキー、市販のかわいいチョコレートなど頂き、感謝!

私の時代は女の子から男の子に告白することは出来ず、バレンタインデーが唯一の告白日?

バレンタインデーの日のことを聞くとに、驚くことにこんなことが…。

小学校2年生の女の子「私、好きな人が二人いて、一人はライバルがいるから自分から告ったの。」「えっ!?なんて?」

「好きだから結婚してください!」

さらに1年生の男の子「僕たち婚約したの。」

僕たち?? 何と生徒さん同士で女の子の方から告られたから「うん!」と答えたとのこと。

結婚って分かってる?婚約って知ってる?

でも、無邪気な様子に思わず笑ってしまい、また堂々と誇らしげに私に言うことが可愛らしい。

それにしても、今の子ってすごいなぁ。

それくらいの積極さはピアノにも生かしてほしいもの。

そうかぁ~、頑張れ!と思わずエールを送ったほのぼのバレンタインデーの日の私でした。

 

 

 

頑張ってSさん!

 一年前、65歳から初めてピアノを習い始めたSさん。

Sさんは、10年前に脳梗塞で右半身が麻痺して動きません。

クラシックの音楽が好きで、毎回レッスンでは左手で色々な曲を弾いて来るSさんは昨年大人の発表会にも参加し、左手だけでソロを弾き、

私と連弾もやりました。

明るいSさんは飲み会でも、たちまち仲間の人気者になりました。

半身が動かなくても水泳も達者で、毎年遠泳大会にも参加しています。

そんなSさん、先日の寒い中、レッスンにやって来ました。

その日は寒さが厳しかったので、「大丈夫?」と声をかけると、「寒いと麻痺していない左側も痺れるんだよね。」と話してくれました。

いつも、笑顔を絶やさず、楽しそうにしているで、陰で人には言えない辛さがあることに全く気づかず、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

本人でないと辛い気持ちは分からないけど、Sさんと一緒ピアノで分かち合える感動は共有したいと思いました。

今年も、大人の発表会出ますよ!

曲もレパートリー増やして、これからも楽しいレッスンしていきましょうね!

いつも頑張る明るいSさんとレッスン出来て私は幸せ。

頑張れSさん!そして、ありがとうSさん!

 

 

ハイドンのチェロ協奏曲

今年、縁あってハイドンのチェロ協奏曲第1番のオケ伴奏をすることになり、これから演奏会や発表会に出るための
練習に入ります。
協奏曲なので、オーケストラのパートをピアノという単一楽器で演奏するので、実際のオケがどのように演奏されている
かを何度も何度も聴いて練習、また練習。

チェロをはじめ、バイオリンやクラリネット、トランペットやチューバ、そして声楽など色々な楽器の伴奏はやりましたが、オケ伴奏は久しぶりです。

ドヴォルザークやエルガー、ハイドンの2番チェロ協奏曲など有名な曲はありますが、ハイドンの1番は初めてで馴染み

がかなったのですが、何度も聴いているうちに、ハイドンのこの曲が楽しくなり、時にチェロの旋律の透明なメロディー

が好きになりました。

これから7月の最初の演奏会に向けてチェロ君共に頑張りま~す!️

ウィルス対策

インフルエンザや胃腸炎が流行っている最中に、新型ウィルスが世間を騒がせ、もはや人ごとではなくなってきていますね。

この教室のレッスン室は広さ約12畳で完全防音、密閉されている為いつも空気の流れを良くすることが出来ません。

そこで、空気清浄機2台に加湿器もまわしています。

ウィルスは乾燥すると繁殖するので、60%の湿度を維持していますが、それでもさらに万全にと超音波式のクレベリンを搭載した加湿器を購入しました。  

これ一台で除菌、消臭、空気清浄、加湿が出来、従来の空気清浄機を加え、3台がフル活躍です。

鍵盤の上は意外と不衛生なんです。なので一人が終わると鍵盤上をアルコール消毒で拭き取ったり、時間が空くと窓を開けて換気、そして咳が出る時に使ってもらおうと子ども用マスクも置いてあります。

先日薬局に行ったら、マスクは売り切れ。ほとんどの薬局にマスクがありません。

うがい、手洗いは当然ですが、出来る限りの対策を立てて、気持ちよくレッスンしてほしいと願う私です。

 

 

 

 

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