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2022-10

ショパンコンクール・アジア

 小学校2年生K君。

この日曜日にショパンコンクール・インアジア大会の地区予選に出場し、見事銀賞獲得。

年明けの全国大会に駒を進めました。

この教室でも過去に何人もの生徒さんがこのコンクールに挑み、全員が全国大会に進んでいますが、地区予選一回目で銀賞を取ったことは初めて。

K君は毎日3時間は練習し、私の鬼(?)レッスンにもついてきてくれました。

でも喜んでいる間もなく、すでに来年1月5日の全国大会の練習が始まりました。

予選とちがい、今度は全国から選び抜かれた子ども達と競うわけなので、さらに鬼レッスンを楽しく(?)やっていく所存です。

今年は年末年始返上で私もK君と一緒に練習、練習!

K君、しっかりついてきてね!

幼なじみ

  母の介護をするようになってから実家に行く日々が多くなりました。

実家は私が生まれ育った所。

そこで買い物に行くと、幼稚園から中学生まで同級生だったH君が親の家業を継ぎ手作り豆腐店を営み、Sちゃんはやはり親の代からの洋品店を継ぎ、

T君も八百屋さんを継ぎ,K君はクリーニング店を継いでいて、二代目、三代目として大型スーパーにお客さんを取られても、それぞれの思いと真心で

頑張っています。

そんなお店では昔からのお客さんもあり、スーパーではなかなか出来ないふれ合いと信頼でお客さんの心をとらえている。

何十年ぶりかで会うと、お互い姿、形は変わっても話し出すと昔のままで懐かしさが込み上げる。

生まれ育った場所、幼馴染み、故郷っていいですね。

「幼稚園からずっとピアノ弾いてたもんな~」とH君に言われ、当時はまだオルガンだった頃を思い出し、よくも飽きずにここまで来たものだ~と

自分を褒めてあげる。

今でも少しずつでも、上達したいと願いながら日々の練習に、幼馴染みに何年後かに聴いてもらおうと一生頑張りたいと思う私です。

仲間が集まる!

 大人の生徒のHさん。

近所で銭湯「ゆパウザひばり」を営んでいるご主人です。

2年ほど前からここにピアノを習いにやって来て、今年の発表会はソロの他に私と鉄道員の格好で「銀河鉄道999」の連弾をしました。

そんな彼がお客さんに音楽の話をするようになると、彼の周りには音楽仲間が集まり、ついに営業前の時間を利用して、サックスにトランペット、ギター

にドラム、キーボードのメンバーによる、jazz会が銭湯受付ホールで開かれました。

一般の方も入場でき、演奏、聴衆と皆さんそれぞれ楽しまれたとのこと。

銭湯で jazz会なんて洒落てますよね。

音楽は年齢、性別、経験も関係なく皆で楽しめる。

楽しく音楽を奏で、聴いて、その後暖か~いお風呂に入り、一杯なんて最高じゃないですか。

入場料は無料なので、是非行かれてみたらいかがでしょう。

次回の jazz会、楽しみですね。

物価の値上げ、コロナにミサイル、戦争と暗い話ばかりですが、音楽って心を癒してくれる唯一のお友達、一緒に楽しみましょう。

ベスト3

  小学4年生の生徒さん。

学校で好きな科目のアンケートをしたそうです。

1位 体育  2位 図工       3位 音楽

あれれっ!

国語、算数、理解、社会の教科がひとつもない。

これには笑ってしまいました。

それでも音楽がベスト3に入ってくれて嬉しい!

子どもには「自分で考える力」や「感じ方」などを形成するために必要な「心」や「人間力」を育てる教育、 感受性が豊かな情操教育が大切。

お勉強が出来るより、心豊かな子どもに育ってほしいと思います。

その一つに音楽が役立てるなら、私も張り切ってピアノ教えたいです!

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