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2023-05

マスクをとったら

 5月8日から新型コロナが5類になり、マスクの着用も自由になりました。

コロナが流行りだしてからレッスン始めた方で、マスクをしていない時の顔が分からない生徒さんが子どもにも大人にもいます。

最近、マスクを外してレッスンにやってくる子どもの顔を見て、マスクをする、しないではこんなに違うんだ~、顔の表情がとても

よく分かり、やはりマスクの無い自然がいいと思いました。

そして、マスク着用前からレッスンに来ている子どもでも、この2年間で顔が変わり、大人になった子がたくさんいます。

気温が高い時は熱中症の心配があるので、マスクを外すよう言いますが、「絶対に外したくない!」と言う子もいて、理由を聞くと

顔を出すのが恥ずかしと言う。

マスク着用の本来の意味を考えてしまいますね。

マスクなしで笑ったり怒ったりする顔がどんなに素敵で可愛らしいことか。

ご両親から授かった世界に一つしかない自分の顔、恥ずかしいなんて言わないで隠さないでね。

 

いい先生?!

 新学期が始まり、GWも終わり、中高生は部活も本格的になってきました。

子ども達もクラス替え、担任の先生等も替わり、大分慣れてきましたね。

そんな中、レッスンにやってきた小学校高学年の生徒さん達。

今年、新しく担任になった先生の評価が始まりました。

「あの先生は好き❤️」「今度先生は嫌い!」等々の会話に、子ども達にとっていい先生ってどんな先生?と聞いてみると、

「優しい先生」「怒らない先生」がトップに…。

えっ?!怒らない?

子ども達にとって、授業中におしゃべりしても、ふざけていても怒らない先生はいい先生?優しい先生?

そんな先生はいい先生って言わないんだよ!

子どもは悪さをしても善悪の区別がつかなかったりする時があるから、それを正すのが大人の役目。

そして注意をされながら、どうして悪いのか良いのかを学んで大人になっていく。

注意するのは疲れるし、気分もいいものではない。子どもにもうざがられる。

それでも注意する時はきちんと言わないと…。

私も子どもの頃は自分にとって都合のいい先生はいい先生!と勘違いしていた。

でも、あの時は恐かったけど、きちんと叱ってくれたり、教えてくれた先生はいい先生だと大人になって分かりました。

うざがられても、疲れても今日も子ども達に叱咤激励する私です。

 

新米ママのレッスン

  昨年、出産された生徒のKさん。

今、8ヶ月になる子育てに大奮闘しながら、先日レッスンに復帰しました。

まだ目が離せない赤ちゃん、どうやってレッスンしよう?!

するとKさんは背中に赤ちゃんを背負ってピアノを弾き始めました。

最初はよかったものの、やはりピアノを弾くには不自然な姿勢や、赤ちゃんもじっと出来ない。

見るに見かねた私は、赤ちゃんを抱き上げ、膝に乗せてKさんには自由にピアノが弾けるようにしました。

赤ちゃんはママが横でピアノを弾いている姿に安心したのか、私の膝の上で隣のピアノをたたいたり、おとなしく遊んでいて、私も片手で

赤ちゃんを抱き、片手でピアノを弾いてレッスンし、あっという間に一時間が終わりました。

女の子なので、おとなしく、全く手がかからなかったので、Kさんはこれからもレッスンに通いたい!と言ってくれました。

赤ちゃんを背負ってでもピアノを弾きたい、そしてレッスンに来て下さる姿に私も出来る限りの応援をしたいと思いました。

赤ちゃんはそんなママのピアノをしっかり聴いているよ。

いつか、赤ちゃんが大きくなり、ママと一緒にピアノが弾ける日が来るといいね!

頑張れ!新米ママ!

 

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