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2016-06

夏休みレッスンのご連絡

 期末試験の最中、来月からはいよいよ夏休み。

先日、8月のレッスン日をお渡ししましたが、帰省、旅行等でご都合の悪い方は8月のみ振替えをしますので、お申し出下さい。

曜日、時間は従来通りにはいかない場合もありますが、双方で都合のよい時にレッスンしましょう!

8月は月曜日が3回、その他の曜日は2回レッスンになります。

また、8月のみの休会はありませんので、ご了承下さい。

今は梅雨時でうっとおしい毎日ですが、東京の水不足が心配。

水源地に雨が降りますように…。それより日々の節水に努めたいですね。

水だけでなく、電力も、自然の恵みのすべてに感謝して、資源を大切に使いたいと願います。。

それって、おかしい!

中学校の私立受験を目指す小学校高学年のA君、先日こんな会話で私は唖然…。

「地元の公立中学校に行くなんて人生終わり。レベル低いし、不良もいる。」

なんだって!?公立中学校のどこが悪い!?

「東大にはなかなか入れないよ!」「いい仕事につけないよ!」の返事に、こんなことをまだ小学生が言うなんて…。

「東大の何がいいわけ?」「挨拶も出来ず、思いやりもなく、単に偏差値だけしか頭のない人間にはなるな!」と私も引くわけには行かない。

勉強が出来るとかピアノが上手に弾ける以前に、人間としてやることはあるでしょう!

そして、そこに生きている地元を大切にすることは立派なことだよ。

この教室には公立中学の生徒さんはたくさんいて、皆、いい子ばかり。

まだ、小学生がこんな考えをもつなんて、そんなことを吹きこむ周りの大人が悪い!

自分がやりたいことがあれば、無理に大学に行かなくたっていい、大学には行きたいと思った時、勉強したいと思った時でいい。

ピアノを教えていて、お月謝もらって、ピアノを上達させることが私の役目だけど、感情移入できない偏差値人間は真のピアノは弾けないよ。

ただ、おとなしくピアノを教えていればいいのに、黙っていられない私…。

まぁ、非難されても仕方ないけど、こんな先生が一人くらいいてもいいかなぁ?

でも、おかしいと思うことを、きちんと話すことは嫌われたって、非難されたって大事だと受けて立つ私です。

楽しみと喜び

生活を味わう時、楽しさと喜びがありますね。

どちらも似ているようだけど、相反していることもあると思います。

楽しさはお金を出せば買えるけど、喜びは苦しさや辛さを味わって得られるものだと思います。

例えば、ディズニーランドに行くとか、映画などはお金を出して楽しむ、山登りや水泳といったスポーツ、勉強はお金を出しても上達はしないし、自分との闘い。

99%は辛くて厳しい。でもその後に成し遂げたことの1%の喜びを知ると、何でも一生懸命やることの大切さや、尊いさがわかる。

ピアノもまた然りで、練習の多くは厳しいし、楽しいなんて感じないけど、一昨日より昨日、昨日より今日と弾けるようになると、楽しさがわかる。

それが難しい曲になればなるほど厳しい分、弾けた時の喜びが大きい。お金では買えない貴重な経験を、得難い喜びとして感じてほしいと、ピアノを通していつも願う私です。

私の長所って?

高校生のMさん、学校で自分の長所を600~800字で書くよう言われたとのこと。

「先生、私の長所ってありますか?」自分の長所が分からないMさんは途方に暮れていました。

エッ!?長所のない人はいないし、短所もない人はいないよ。Mちゃんはいいところ、たくさんあるじゃない!

私はピアノを通じての頑張りを言いました。

「合唱コンで、絶対に弾けない~!なんて思っていた伴奏、頑張って練習して皆の前で弾いたじゃん!

頑張れば出来る!、最期までやり遂げたことは、立派な長所だよ!」

「アッ!そうか~」表情が明るくなったMさん、良かった、良かった!

自分の長所か~?そう聞かれて思わず私の長所って何だろう?と自問する私…。

皆さんもご自分の長所、最近発揮した長所を今一度、考えてみてください。楽しいい時間になりますよ。

ちなみに私の長所は諦めないこと、短所は諦めが悪いこと…???

手作りリフォーム?

 この教室で使用しているスタンウェイのピアノ。

もう一台のヤマハピアノはふたが簡単に取り外しが出来るのですが、スタンウェイピアノは、ふたをはずすことが出来ないので、中に鉛筆などが入ってしまうと取れない!

そこでフロントカバーなるものを使用し、ふたからの侵入物(?)を防いでいます。

そのフロントカバー、もう何年も使っているので布の一部が破けて、なかの木部が見えてきました。

こりゃ、みっともない!

新しいフロントカバーを買えば済むけど、長年使って愛着がある。なので、破れた部分にレッスンで使うシールを 張ることにしました。

これで良し!とレッスンが始まるや否や、次々にやってきた可愛い子ども達…。「どうせ張るなら全部張ろうよ!」と、全面部分すべてにシールが張られました。

鍵盤の前にお花畑が出来たような素敵なフロントカバーが出来ました。

みんなの気持ちが込められたフロントカバー。新しい物より、こうしてみんなで張った手作りのリフォームされたカバー。

幼稚園生のYちゃんが作ってくれた紫陽花の折り紙を壁に張りながら、また楽しいレッスン室に思わず微笑む私です。

 

 

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