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2022-09

大人の発表会

 今週25日日曜日、大人の発表会「若葉の会」が開催されました。

ソロと連弾の他に全員で音階を全調弾きまくり、その他にも声楽、バイオリンが加わり、内容豊富な楽しい発表会でした。

大人の生徒さんは年齢は関係なく、またピアノ経験にも関係なく皆さん、仕事、家事や育児、親御さんの介護と多忙の中で、

本当によくピアノを練習して頑張っています。

なので、いつも生徒さんからたくさんの励みをもらっています。

まだコロナも落ち着かない中、このような充実した発表会が持てたこと、大人の生徒さんに心より御礼申し上げます。

来年もさらに飛躍していきたいと思います。

ありがとうございました!

練習してこない子

  毎週、全く練習してこない子がいます。

レッスンに来て、先週教えたところをレッスンの場で何度も何度も弾いているから上達しない。

レッスンは練習するところではない、練習してきたのを見せる所、ここで練習するな!と毎回言っても暖簾に腕押し、全く聞く耳もたず…です。

どんなに教えても練習しないから、前回教えた事を忘れてしまい、また同じ注意の繰り返しでちっとも先に進まない。

私もかなり厳しく言いますが、何を考えているか全く分からず。

これだけ毎回同じ事を注意され、それでも練習してこないなんて、月謝の無駄使い。

今週はどういった練習をしたのか聞いても無言。

練習のアドヴァイスも出来ず、何をしたいのか、ピアノとどう向き合いたいのか…。

あまりにも露骨に練習してないことが続くとレッスン中止で帰します。

家でピアノの音が聞こえないことに親御さんは何とも思わないのかなぁ?

練習してこない子はいつの時代でも必ずいるんですよね。

やる気がないなら、お互い時間の無駄だから来なくていいのに全く謎です。

あの頃…

 最近、学生時代の演奏から社会人になって子ども達にピアノを教え始めた発表会のビデオを観る機会がありました。

自分の演奏の幼さに、恥ずかしさでいっぱいになりましたが、あの頃はあの頃で一生懸命練習をして毎日、馬車馬のように突っ走っていましたね。

幼い演奏でも恐いものなし?今よりよく動く指と若さと体力、記憶力で邁進していたように思います。

年齢を重ね、長い曲を暗譜する大変さや細かい楽譜は老眼鏡をかけて、ひらすら音符を追う…。

それでも、心を揺さぶる曲に感動し、往年のピアニストの演奏に憧れ、私も少しでも近づきたいと、まだまだ欲は消えません。

年齢にふさわしい演奏をしよう!あの頃の指回りや若さはないけど、若き日の自分に負けないよう頑張りたいと思う今日この頃の私の練習です。

 

 

 

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