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2021-06

コンクールが始まりました

 今月27日から夏のコンクールが始まりました。

昨日は予選があり、この教室からA級(1.2年生)が3名、B級(3.4年生)が1名の計4名の生徒さんが参加し、全員予選を通過しました。

来週も引き続きD級(中学生)で予選に参加する生徒さんがいます。

昨年はコロナの影響でコンクールの入場制限があり、私は参加出来ませんでしたが、昨日は久しぶりのコンクールを楽しく聴くことが出来ました。

今後、セミファイナル・ファイルと8月の下旬まで熱戦が繰り広げられ、その間に発表会もあります。

練習もさらに多くなりますが、皆、元気に楽しみながら夏のイベントを満喫していきましょう。

 

発表会のプログラム

 来月7月25日に開催されますピアノ発表会のプログラムが出来ました。

今週の後半からお手紙を添えて生徒さんにお配りします。

お手紙には7月のレッスン日、連弾の合わせ日等を記しておきますので、ご確認下さい。

約1ヶ月後は発表会です。

これからは仕上げに入りますので、内容を深め、苦手な所をさらに練習、暗譜の練習、連弾の合わせ等していきたいと思います。

中学生、高校生は期末試験に入りますが、一日一回でも良いので忘れないように練習しておいて下さいね。

 

 

応援します!

 4月からこの教室に通い始めた60歳を過ぎたTさん。

ピアノは初心者ですが、弾いてみたいと初めてのレッスンが始まりました。

還暦を過ぎて初めてピアノを習う方は何人もいらっしゃいますが、このTさんは網膜色素変性症で視力の低下や視野の狭窄等があり、遠くから白い杖をついて

バスに乗って通っています。

眼が不自由なので、最初はどんな形でレッスンをしようかと思い、楽譜は一番大きいサイズまで拡大してみたり、音を聴いて弾いてもらったりしましたが、

2度目のレッスンの時、ご自分で松任谷由実の楽譜を買って、大好きだった「卒業写真」を弾いて来られました。

一生懸命楽譜を読んで、覚えているメロディーを頼りに右手でメロディーだけを弾いて来られた時は驚きました。

メロディーは分かっていても、さて左手の伴奏はどうしよう?と楽譜にある左手を教えてレッスンを始めると、あっという間に一時間が経ってしまいました。

両手で弾くにはかなり時間がかかるけど、焦らず、ゆっくり進めて行こうと思っていたら、次の時にコツが分かったのか、Tさんは両手で左手の伴奏をつけながら

弾いてきました。

大人の発表会は誰でも参加出来ますが、両手で弾くにはかなり大変だし、今年は発表会の話はしないでおこうと思っていたのですが、たどたどしくても

一生懸命両手で弾く姿に「今年、発表会に参加しましょう!」とお声がけしました。

最初はためらっていたTさんですが、「それなら頑張って、もう一曲ユーミンの曲を弾きます!」と参加の意欲を頂きました。

さらに、「お友達も呼んでいいですか?」との言葉に「何人も呼んでください!」

音楽っていいなぁ。

みんなが幸せにまれるような素敵なピアノ、これからも一緒にたくさん弾いていきましょね!

 

楽しいね~♪

 小学校一年生のK君、レッスンでは難しい曲を弾いています。

小さい手を一生懸命動かして、強い和音は音をしっかり鳴らそうと手を広げて弾いています。

K君はやさしい曲でも難しい曲でも、そして私に色々言われても弾き終わると必ず「楽しいね~♪」と言うんです。

確かにリズムに乗って、さほど難しくない曲なら楽しいのは分かるけど、えっ!?こんなに難しくても楽しいの?と思う時があるんです。

難しくても、間違えてもK君はピアノを弾くことが楽しいんですね。

なので、次々に新しい曲に挑戦するので一時間のレッスン時間ではとても足りません。

K君の練習量は半端ないって聞くけど、本人は上手くなると嬉しいし、楽しいから練習を苦に思わない。

ピアノを弾くってどういうことかを私が教わるように思います。

来月が発表会、K君のように楽しく弾けたらいいけど、その前にたくさん練習が必要と言うことも忘れないで下さいね!

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