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2017-11
社会が子どもを育てる!?
- 2017-11-27 (月)
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最近、「社会が子どもを育てましょう」という言葉をよく見聞きします。
家庭だけでなく、隣近所や学校、地域、社会で育てましょう!ということです。
確かに家庭だけでは補えない子どもの育成を、社会全体で育てることは大切だと思います。
私は、ピアノを長年教えてきて一番厄介に思うのは、子どもの態度や素行の注意を親の前でしなければいけない時。
ソファーの上をピョンピョン飛び跳ねる、何か言うと「うん」「うん」という返事、ポケットに手を入れたまま話を聞いている等々。
一向に注意しない、または気づかない親御さんを前に「ソファーの上は飛び跳ねない!」「返事はうんじゃなくてハイ!」「人の話を聞く時はポケットから手を出して!」と基本的なしつけの注意をするのは、とても気が引ける。
ここはピアノ教室である前に、人間としての学も知ってほしい、という私の思いが親御さんの前でも口が出てしまう。
社会が子どもを育てる前に、まず親が家庭が子どもを育てましょうよ!基本はやっぱり家庭です。
社会にばかり頼るから、最近は大人も子どもも人のせいにすることが多くなったと思う。
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両立!?
- 2017-11-20 (月)
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長年ピアノを教えてきて時代の流れ?を感じる今日この頃…。 それは教え方と上達です。
私がピアノを習っていた小学校から受験期のピアノレッスン、怖い怖い!のひと言に尽きる。
毎週の課題は半端なく多いのに、出来なければ「そんなこともできないの?」
同じ注意をされると、苛立った先生は「はい、レッスンは終わり!」と席を立つ。先生は絶対の権力者!
ピアノを楽しむという余裕はなく、先生に叱られたくない!の思いだけで練習、また練習。
その甲斐あって、ピアノの腕前は上がり、学校でも成績よかった。
でも、レッスンに対するトラウマか未だレッスンの夢を見ては叱られている。
今、そんなレッスンをしたら、一回で生徒さんはやめるだろう…。
「褒めて伸ばせ!」が当たり前の今、怒るなんてとんでもない?
私の若い頃は厳しい先生で有名だったらしいけど(笑)、その分、生徒さんの上達も格別で群を抜いていた。
生徒さんもよく耐えていた(?)、よくついてきていた。
今は、もうあのようなレッスンは出来ない。時代が要求していない。
当然生徒さんの上達進度も遅い。それでも楽しく弾ければ多少進度が遅れてもいいのかなぁ~。
楽しく、そして上達の進度も早く…を両立できる指導が一番なのだろうけど、上達の進度は練習量も比例するから自分にも厳しくなる。
上達と教え方の両立、最近は厳しさの中に優しさの両立を課している私です。
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話をする子ども
- 2017-11-13 (月)
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まで…。
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早とちり!?
- 2017-11-06 (月)
- 未分類
野球大好きな小学六年生のY君、あまりピアノの練習をしてこない。ちょこっと程度の練習でママも時にイライラ。
レッスン中も悪態ついたり、チラチラ時計を盗み見ては「早く終わらないかなぁ~」とやる気あるの?
そんなY君、中学生になったらピアノはやめると当然思っていた私は、ママともそんな話をしていた。
なので、レッスン中に「もう中学生になったらやめるんだし、あと少ししか一緒にレッスンできないんだから、ちゃんと弾いて!」と激怒!
それを聞いたY君、急に黙り込み「俺、やめるなんて言ってないよ」とポツリ呟いた。
えっ!?Y君がやめると勝手に思い込んでいたのは、私とママで、そう言えばY君からは一度もやめるという言葉は今まで聞いたことがない。
Y君の態度から完全にこっちの早とちりの思いこみ?
子どもの態度はその時その時で違う。態度の変化には十分気をつけているつもりでも、日常生活では分からない事が多い。
もっとY君の気持ちを汲んでてやるべきだった~
ピアノを習い始めて、すごくやる気があると思ったら、さっさとやめてしまう子どももいれば、大丈夫?と思っていても気がつけば、何年も習って続けている子どももいる。
楽しい時もあれば嫌になる時もある。でも、継続は力なりで、どんな事にも大切。
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