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社会が子どもを育てる!?

最近、「社会が子どもを育てましょう」という言葉をよく見聞きします。

家庭だけでなく、隣近所や学校、地域、社会で育てましょう!ということです。

確かに家庭だけでは補えない子どもの育成を、社会全体で育てることは大切だと思います。

私は、ピアノを長年教えてきて一番厄介に思うのは、子どもの態度や素行の注意を親の前でしなければいけない時。

ソファーの上をピョンピョン飛び跳ねる、何か言うと「うん」「うん」という返事、ポケットに手を入れたまま話を聞いている等々。

一向に注意しない、または気づかない親御さんを前に「ソファーの上は飛び跳ねない!」「返事はうんじゃなくてハイ!」「人の話を聞く時はポケットから手を出して!」と基本的なしつけの注意をするのは、とても気が引ける。

ここはピアノ教室である前に、人間としての学も知ってほしい、という私の思いが親御さんの前でも口が出てしまう。

社会が子どもを育てる前に、まず親が家庭が子どもを育てましょうよ!基本はやっぱり家庭です。

社会にばかり頼るから、最近は大人も子どもも人のせいにすることが多くなったと思う。

言い訳や人のせいより、まず自分を省みよう、と自分自身にも問いかけるこの頃の私です。

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