2014-11

　あと２日で12月。

たくさんのイベントが待っていますね。

発表会のレッスン追われ余裕のない毎日、そんな中幼稚園生のＡちゃん、小学校３年生のＹちゃん姉妹が手作りのクリスマスリースをプレゼントしてくれました。

本物の樅の木、周りにはきれいな飾りつけ、気持ちのこもったクリスマスリース、ありがとう！

その夜、高校生のＫちゃん、やはり手作りの折り紙で折ったクリスマスリースを持ってきてくれました。

土台は新聞紙だそうですが、周りを色紙で包み、こちらも気持ちのこもった手作りリース。

リビングとレッスン室に飾りました。

食事時間もない毎日ですが、私のためにわざわざ手間暇かけて作ってくれた気持ちがうれしい。

どんな高価で華やかなクリスマスリースより世界一のクリスマスリース。

ずっと、ずっと大切にしてクリスマスがくるとレッスン室に飾るからね。

心の癒しと暖かさをもらい、益々精進する私です。

　ちょうど一カ月後に迫った発表会のプログラムが出来ました！

一部は幼稚園生から小学校３年生まで、二部は４年生から高校生まででソロ、連弾と二回出ますよ。

来週には皆さんに配布しますので、自分の演奏順番を確認して下さいね。

発表会のお手紙と連弾合わせの日程も併せてお渡しします。よろしく！

 

　９月から発表会の練習に入り早くも２か月半、来月には本番が待っています。

そんな中、何度も何度も何度も毎回同じことを注意しても一向に直ってこないＴちゃん、レッスンは進まずこの曲は無理？

ついに堪忍袋（？）の尾が切れた私は「こんなに同じこと注意されても直せないなら、もっとやさしい曲に変えよう！」と曲目変更を言い渡しました。それでも「どうしても弾きたい！」の言葉に何度もチャンスを与えてきましたが、直る様子は見えてきません。

お母様からの「毎日一時間以上練習しています」のメールになぜ弾けないの？

子どもはひとり一人違うからＴちゃんにはもっと時間をかけてレッスンしなくてはならないかも…。

そこで、日曜特訓を行うことにしました。

レッスン中も「喝！」「喝！」「喝！」は絶え間なく、う～ん、もう限界か～？

と、凹みかけた矢先、Ｔちゃんが少しずつ弾けるようになってきました。この機会を逃してたまるものか！

さらに何度も何度も同じところを弾かせて、弾けなかったところを繋ぎ合わせようやく曲らしくなってきた時、Ｔちゃんはポロポロ涙を流していました。

泣いている時間なんかはない、でも、この涙って何？？　私の喝の入れ過ぎ？

厳しすぎたことへの反省で、私は心の中で「泣かせてごめんね」と謝りました。

レッスンが終わりＴちゃんが帰ってから間もなくお母様から「前より弾けるようになった！って嬉し涙出して泣いてます」ってメールが届きました。

懸命にピアノを弾きながらこぼしていたあの涙は、前より弾けるようになったことの嬉し涙だったとは…。

Ｔちゃんと同じに弾けたことが嬉しくて涙した今日の私です。　

発表会の練習が日に日に白熱を帯びてきました。

絶対に弾ける！と思って一人一人の顔を思い描きながら選んだ曲、何としても弾かせたい！

練習不足でレッスンの度に「喝！」を入れる私に口応えしたり、ふてくされたり、泣きながらも頑張る子どもたち。

あと少しがなかなか弾けなくて喘ぐ子どものためには日曜日に特訓レッスンも…。

その甲斐あって、今まで弾けなかった子どもたちが少しずつ弾けるようになってきました。

やればできる！

先日、バイオリンニストの五嶋みどりさんがテレビのインタビューで「プロフェッショナルとは？」の質問に

「感情に振り回されず与えられた仕事、自分が選んだ仕事、頂いた仕事に情熱をそそぐこと」て言ってました。

「情熱をそそぐ！」それなら誰にも負けないかも…と自負して今日も子どもたちと頑張る私です。

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　日に日に寒くなってきました。

お家によっては早くもストーブを使っている所もありますね。

風邪による発熱などでお休みする生徒さんも増えてきました。

私も先週はすっかり風邪をひいてしまいました。私は子どもたちと密に接する機会が多いので、毎年たくさんの風邪をもらいます。

年末には発表会もあるので、一昨日はインフルエンザの予防接種をしてきました。

日々の体調管理、栄養、休息の大切さは言うまでもありませんが、無理してばかりの私…、せめて食事だけでもと思いながらも、立ち食いや車中での昼食、土曜日は食事時間がないあわただしさ…、大丈夫！日頃の蓄積で乗り切ります！

生徒の皆さんも風邪予防、しっかりね！