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2017-10

一年生に見習う!

小学一年生のAちゃん、この9月からピアノを習い始めまだ2ヶ月。それでもを音符を読み、プリントも書くの早い。

メキメキ力をつけているのが分かるこの頃、学校では鍵盤ハーモーカをやっているそうです。

今日、「音楽の授業でほめられた!」と嬉しそうに話していました。今までは楽譜も読めず、ドレミの場所も分からなかったのが、習い始めて自信をつけたのか、音楽の授業が楽しい!今は覚える、弾ける、楽しいと成長著しい❤ まだ2ヶ月なのに私も嬉しい!

もう一人一年生のYちゃん、毎回レッスンに来る時、片手に本を持っています。

とても読書が好きで、夏休みには70冊も本を読んだ!と話してくれました。70冊?!すごい!

私はなかなか本を読む時間がなく、ガンバって、頑張って厚さにもよりますが、ひと月3冊がやっと。

それも朝夜のお風呂の湯船の中での時間を利用しての読書。ながら族もいいところ。

子どもは物事の吸収も早く、成長が早い。そんな時に色々なことを沢山やっておけば良かった!と今更ながら思うけど、今は年齢に逆らわず1日の時間を無駄にしないよう、とにかく目一杯生き抜いていきたい。

こんなこと思うようになったのは、歳をとった証?

小学一年生と競争するつもりはないけど、見習いたいと思う私です。

興味あるもの応援します!

小学4年生のT君。

最近、トランプのマジックにはまって、毎日トランプを触っては熱中し、レッスンにも持ってくる。

最初は本やネットでマジックを覚え、覚えるたびにレッスンに来ては披露するT君。

そのうち、自分でいろいろマジックを考え出した。

最初はネタバレバレだったマジックも、最近は「エッ!」て思えるほどの腕前に…。

トランプもボロボロになって年季が入ってきた!?

最近は小学生でもスマホを持ち、ゲームに明け暮れる子どもが目立つ。

そんな中、トランプと一緒に寝るくらい好きになり、自分でマジックを考えるなんて、思考力、創造力、感性が培われて素晴らしい。

自分の発想で物事を考えることの大切さを尊重し、さらに腕を磨く約束をして、ボロボロになったトランプからプラスチック製のトランプに昇格してあげよう!

レッスンでは覚えたマジックを披露したくて、来るなりトランプを広げるけど、その前に、まずピアノを弾いてからね!

ピアノ教室に来ている限りはまずピアノ、でも、やることやればマジックも楽しいね!

ピアニストになりたいと言ってたT君だけど、今はマジシャン?

どちらも一流になるようが頑張れ!っと応援する私です。

 

80歳の指揮者

 私が学生時にお世話になった、指揮者の汐澤安彦先生。

先日、芸術劇場で白金フィルハーモニー管弦楽団による定期演奏会があり、招待を受けた私は久しぶりの先生の指揮を振る姿に感動しました。

先生は来年80歳になりますが、そのお姿は若い頃のままそのもの。

ロッシーニの「ウィリアム・テル」から始まり、メインは、ムソルグスキーの大曲「展覧会の絵」。

80歳とは思えぬ指揮の運びに、只々驚くばかり。

翌日「私も歳をとり、やっとの思いで振りました」のメールを頂きましたが、歳を感じさせない情熱的な演奏に脱帽。

そういえば、往年の指揮者カラヤンは81歳、カール・ベームは86歳。

学生の頃からあこがれの先生で、卒業後も先生のコンサートには出向いていましたが、時間が取れなくなったこの頃は、遠くで先生のご活躍を見ては、励まされていました。

人間は誰でも歳をとるし無理に若作りしようとは思いません。でも音楽だけは年齢の中に深みを感じながらも、若さ同様の情熱は失いたくないと思いました。

80歳でも頑張る先生、私は歳を感じながらも、先生から見ればまだまだ子ども。

80歳になった時も、ピアノ弾けたらいいなあと願いを込めてピアノに向かう私です。

 

頑張れ、大学生!

 今年めでたく大学生になったA君。

小学生の時からピアノを教え、コンクールにも出ていましたが、中学受験、ハードな運動部での活動、そして大学受験とピアノも練習量が減ってきました。

それでもレッスンには何とか通っていましたが、大学生になって今度はサークル、バイトなどで遅刻や欠席が目立ちだしました。

このままじゃあ、単に月謝の無駄遣い?と心配する中、A君から「何か目標をもってピアノ弾きたいから、来年はコンクールに出てみたい!」との提案がありました。

元々、ピアノは弾ける子だからあとは本人のやる気だけ?!

誘惑の多い大学生活、でも、だらだら楽しさだけに流されて過ごしては何も残らない。

よし、来年は発表会もあるし、コンクールに向けて頑張ろう!と、私もテンション上がってきました。

そして、もう一人大学生になったMさんも、この夏短期留学先でピアノを披露できるよう練習してきました。

音楽は世界共通、自分が歌えば相手も歌う、自分が酔えば相手も酔う。

大学生になっても続けていることの大切さ、「継続しているものだけが残る」の言葉に更にレベルアップ目指して、頑張ろう!大学生!

 

 

今年も大成功!「若葉の会」

 昨日(10/1)に大人の発表会「若葉の会」が開催されました。

今年は一番年長者が70歳、下は20代と年齢層の幅も広く、全員がピアノソロ、さらに連弾、そして、お琴の演奏や声楽もあり内容も豊富で楽しい会でした。

さらに最後に全員で「旅立ちの日」を合唱し会の終わりを盛り上げました。

一年間、頑張った!の発表会ですが、年々腕前も上達して、数年前に参加していた友人が久しぶりに訪れ「レベル上がったね~」と驚いていました。

私も限られた時間の中でとにかく練習し、受験の頃を思い出しました

やはり、ソロは緊張しますね。リハーサルではよく弾けていたのに本番では緊張で思い通りにならない。「集中、集中」「歌って、歌って」「ゆっくり、あせらない」など自分に言い聞かせながらの演奏。いくら練習やリハーサルでうまく弾けても、本番で弾く結果が実力なんだといつも言われてきました。

でも、舞台の演奏は気持ちがいい。

そして、目標をもって練習する仲間がいることはうれしいことです。

今年も生徒さんに感謝しつつ、また今日から練習します!皆さん、ありがとうございました。

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