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2023-04

発表会の練習その1

 4月から発表会の練習が始まり、一ヶ月が過ぎました。

7月からは連弾の合わせに入るので、それまでに、ソロ、連弾共に仕上げていかなければなりません。

それに向かって計画的にレッスンを進めていますが、すでに曲を仕上げに近い形で練習してくるともいれば、練習不足で前に進まない子、

「練習してよ!」と叱咤激励しても本当に出る気あるの?!状態の子等々私のストレスも日々たまっていきます。

ピアノは日々の積み重ねだから、発表会前の駆け込み練習では上手く弾けるはずもなく、今月弾けないのに来月急に弾けるようになるの?

また、予定した箇所がやっと弾けるようになり、次の所を教えて練習するように言うと、弾けた所を全く練習しないで、新しい所だけし

か練習しないので、せっかく弾けた所を忘れてしまい、また、元に戻ってしまう子など、思うようにはいきませんね。

それでも、難しい曲を一生懸命練習してくる子には、逆にこちらが元気をもらい励まされます。

私にとって生徒さんは皆、可愛いけど、やはり一生懸命努力して練習してくる子は愛おしく、「ありがとう!」って言いたくなります。

これからは運動会、遠足、中間、期末試験等学校行事が多くなります。

なので、出来るときにしっかり練習しましょう!

GWはたくさん遊んで、たくさん練習して、元気な姿でお会いましょう!

返事は?うん?

 レッスンに来た時は、まずご挨拶をしましょう!

これは当たり前だと思うのですが、全く挨拶をしない生徒さんがいます。

その子の前ではわざと大きな声で「おはよう!」「さようなら!」を言うようにしていますが、ある時、「おはよう!」と言ったら「うん!」と言う

返事がかえってきました。

「うん!?」

「うん」は挨拶でも返事でもない。

挨拶のやり直しから注意するなんて、他のピアノ教室ではやらない?

余計なお世話!と思われるけど、挨拶もきちんと出来ない子や楽譜を大切にしない子は絶対にピアノは上手くならない。

小学5年生のKちゃん、幼稚園から来ているけど、大人しくて、ほとんど無駄口を言わない。

そんなKちゃんがレッスンが終わると私だけでなく、前にレッスンが終わった子や次に待っている中学生の子に必ず「こんにちは!」と挨拶している。

前後の生徒さんと親しいわけでもなく、話したこともないけど、Kちゃんは前の子や次の子が誰であろうと必ず挨拶をしている。

自分より小さい子に挨拶され、最初は戸惑っていた中学生も今ではきちんと挨拶している。

そして、日曜日の来ている男の子の兄弟も、とても大きな声で前に来ている大人の生徒さんに「こんにちわ!」と挨拶する。

その様子は見ていて気落ちがいい。

レッスンに来ても、私だけでなく、同じ教室の生徒さん同士、前後の人にも挨拶したいものです。

挨拶は当たり前だけど、今は当たり前の子が少なすぎる今日この頃に私の大きなお世話?は続きます。

値上げラッシュ

  昨年から値上げが続き、今年の4月からも15,000点の値上げが発表になりました。この値上げは10月まで続くとか…。

光熱費から始まり、食品、日曜品、外食と上げたらきりがない。

おまけに鳥インフルエンザで卵も高騰。

それに引き換え、庶民の給料はどうなっているのか?

「スイミングや習い事がこぞって値上げになりました。ここは大丈夫ですか?」とある生徒さんから心配の声を頂きました。

ここは、防音室のために、2台の空気清浄機がフル回転しているし、窓も明けられないから夏の冷房、冬の暖房はもちろん、電気もピアノ室に2機の他に

机上用の電灯も必要。

さらに、待っている方のためにリビングのエアコンも欠かせない。

なので、光熱費の値上がりは家計を直撃します。

さらにコピーを取る量も半端なく、用紙代やトナー代の値上げには閉口しました。

さて、どうしたものか…。

私は学生時代からピアノを教えていますが、今まで一度もレッスン代を値上げしたことがないんです。

なん十年もずっと今のままです。

体験レッスンで来た方に、ここに来た理由を聞くと「だって月謝が安いんですもの!」の返事には苦笑しましたが、まだ頑張れるうちは今のままで

踏ん張ろう!と決めました。

私も頑張るから、いたずらで家中の電気をつけたり、トイレ、洗面所の電気の消し忘れはないように、皆さんもご協力、よろしくお願いしますね!

新学期

 4月になりました。

入学式を終えたピカピカの小学一年生、中学生、高校生、大学生、大学院生、そして社会人と皆そろって、この教室も賑やかになりました。

進級した各々の学年の生徒さん、6時限目になったり、新中学生は部活が始まったりで、レッスン時間変更を要する時はお伝え下さい。

子ども達の成長はあっという間で、身長は伸びる、泣き虫だった子がスポーツで活躍し、中学生の男の子は声変わりが始まり、今までのように

「かわいい、かわいい!」とハグも出来ない。

高校生は髪を染め、ピアスをしたり、大学生は上手に化粧もして、大人の階段を登り始める。

私は白髪や顔のシワを眺め、気持ちだけは若いつもりでも、老いは隠せないなぁ~と痛感する毎日。

でも、まだまだパワフルで生涯現役の気持ちはピカピカの一年生で頑張ります!

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