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2018-07

コンクール

夏休みに入りました。

毎年この頃はコンクールの時期。

今年は小学校2年生、4年生、そして夏の終わりには大学生の生徒さんが参加します。

予選はすでに終了し、無事に通過。

8月からはセミ・ファイナル、そしてファイナルにと駒を進めます。

異常な猛暑の続く今年の夏…。

暑さで冷房をかけて寝冷えをしたのか、熱中症?

体調を崩す生徒さんが多いので体調管理はしっかりね!

そして、コンクール出場の生徒さんも、しっかり練習して、そしてたくさん遊んで頑張りましょう!

私も9月の大人の発表会に向けての演奏、しっかり練習して臨みたいと思います。

頑張ります!

 

 

電子ピアノ

先日、レッスンに来た大人の生徒さん。

「家ではもっとうまく弾けるのに、先生のところではよく弾けない…」

また、別な生徒さんもレッスン終了後に「もっと良く弾けていたはずだった…」と少しがっかりして様子。

家とここでの違いって何だろう?

もちろん緊張もあるだろうけと、二人の生徒さんの共通点はどちらも家ではキーボードや電子ピアノでの練習。

いわゆるアコースティック(アップライト・グランドピアノ)ではない楽器です。

ピアノとは音色もタッチも違うので、かなりの違和感を感じ、家では弾けたと思っても実際のピアノに触れると弾けなくなってしまうのです。

住宅事情からピアノが置けないお家もあるでしょうが、出来るだけ本物にふれてほしいです。

アコースティック以外の楽器で練習している方は、楽器に頼らず、一つ一つしっかり打鍵すること、細かい強弱はつけられなくても、心で弾くことを心がけて下さい。

日々の練習、ちょっとしたことでも意識するだけで違ってきますよ。

 

 

8月のレッスン

まもなく夏休みに入ります。

8月は2回レッスンになり、各曜日ごとにレッスンの日にち予定を皆さんにお渡ししていますが、ご都合の悪い生徒さんは教えて下さいね。

どこかで2回レッスン出来るよう調整します。

スケジュール調整のため、早めのご連絡、お待ちしています。

寄り添う

小学校高学年のKさん、なかなか練習に身が入らない。

塾やお稽古事で多忙な毎日。そんな忙しい中、でも少しずつでも練習してくる子どもはたくさんいる。

楽譜の冊数を減らしてみたり、好きな曲を弾かせてみたりと、こちらもどうやったらピアノ向き合えるかを考える毎日。

私が小さい時に習っていた先生なら、「やる気がないなら辞めなさい!」のひと言て終わり。

さすがに練習してこない日が続くと、こちらもイライラして同じ言葉を言いたくなる。

練習してこないと、「レッスンは練習するところではなく、練習してきたことを見せる所だよ。すでに何度も教えているでしょ?!」と突き放していたけど、一人での練習が

出来ないのに、家で一人で出来るはずもない…。

そう思った私はその日からKさんの横にピッタリくっついてスキンシップを感じながらのレッスン。

前に教えた所もまた根気よく教え直す。

そんなこんなを続けていくうちに、今までうつむきがちに弾いていたKさんの顔に笑顔が見えてきました。

時には突き放すことがあってもいいけど、高学年でもずっと寄り添ってのベッタリレッスンもその時、その子が要求しているのであれば、必要なんだと再確認した私。

今は小学校低学年でも反抗期の子どもたち。それでもまだまだ子ども、いいでしょう、反抗されればされるほどくっついてやる~!

教える難しさをつくづく感じるけど、でもやっぱり子どもは可愛い!で、その気持ちがあれば、何でも出来そうな私です。

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