Home > Archives > 2020-07

2020-07

チェロの発表会

  今日、26日亀有のリリオホールで生徒のH君が出るチェロの発表会がありました。

演奏曲は「ハイドンのチェロ協奏曲第一番」、私はそのオケ伴奏をピアノで弾くために一緒に出ることになりました。

3日前には近くのホールでも合わせの練習をしました。

今日の午前中のリハーサルではH君はかなり緊張していてあまり音が出ていなくて心配でしたが、本番では落ち着いてしっかり演奏してよかった!

私はオケ伴奏で舞台に出るのは何十年ぶり?なので、うまく弾けるかの不安もありましたが、チェロの演奏をよく聴いて、楽しんで弾こう!と思いました。

コロナ感染が広がる中で、感染防止に注意を払いながらの発表会でしたが、楽器は違ってもやはり音楽はいいなぁ。

このような機会を与えてくださったことに感謝!

生徒のH君、これから音大受験に向けてたくさんの試練が待っていますが、一緒に乗り越えていきましょう。

 

 

お願いいたします!

 当マンションの向かって右側、駐輪場の反対側になるファミリーマートの隣側にマンション付帯の駐車場があります。

駐車場は、マンション住人所有の車の駐車、当然出し入れを行うので危険です。

そこに無断で立ち入って住民に迷惑をかけた生徒さんがいて、運転していた方は危険な行為に激怒し、私はかなり叱咤されました。

平地ではなく、駐車場という危険な場所なので、住人の方が怒るのも無理はありません。

駐車場内に自転車止めたり、レッスン終了後の迎え待つ生徒さんも駐車場内では待たずに、必ずマンション正面の出入り口で待つなど、絶対に駐車場には入らないで下さい。

また、階段や通路は走らない、お菓子の紙は捨てない、大声で話さない…等エチケットは守りましょう。

マンションは共同住宅なので、住民に迷惑行為があると私はここでピアノを教えることが出来なくなってしまいます。

皆様のご協力、よろしくお願いいたします。

 

 

レッスンに来てね!

  最近、体調が悪くてお休みしたり、レッスン中に頭痛や腹痛でレッスンが出来なくなったりする生徒さんが何人かいて心配しています。

まか、高学年になると、心がちょっと疲れちゃってきている生徒さんもいて新型コロナの影響で学校休校が長く、開校になった途端に忙しくなったり電車通学で疲れて

身体がついていかない?!

緊急事態宣言が終わっても感染者は増える、雨も多くて各地で災害があったり、寒暖差もあり身体が慣れない、地震も多い等々多くの不安が重なって、身体に現れて出ているんですね。

体調が悪い時は家でしっかり休養とって早く治してほしいですが、心が疲れてたり、気分が晴れない時は、レッスンに来て私とたくさんお話しましょう。

学校で嫌なことがあった、とか誰ちゃんとケンカしたとか、勉強がつまらないとか何でも思っていること話して下さい。

私は何もしてあげられないけど、話は聞く、聞く、聞く!

誰かに言うことだけで気持ちが晴れることってたくさんありますよ。

私はもちろん皆、ピアノが上手になってほしいけど、一番の願いは皆が身体も心も元気で、いつも楽しく笑顔で過ごしてほしいことです。

レッスンでは厳しいかもしれないけど(そんなことないよ!)、いつも生徒さんと寄り添っていきたい私です。

 

 

応援します!

この教室に10年以上通っているピアノ大好きな大人の生徒Yさん。

新型コロナの影響で今まで勤めていた飲食関係の仕事がなくなってしまいました。

その後も新規の仕事を探して数件当たってみたものの、なかなか採用までいかない。

そんな中、西東京市で児童を対象にした個別や集団での療育・日常生活訓練を行うデイサービスの福祉施設の面接を受けに行きました。

放課後の障害児の面倒をみる仕事で、最初面接に行った時は、その大変さや経験の無さに自分には出来ない…とお断りしようと思ったそうです。

施設で働く職員の方が、最初面接を受けに来た人は、やはり現状を見て断る人が多いと言っていたとのこと。

でも、数時間その施設を見学するうちに、Yさんは自閉症やダウン症などの障害をもつ子どもたちがとても可愛らしいく思えてきたそうです。

そして、不安はあったものの、ここで働こうとの思いがわいてきたらしい。

ピアノが弾けることも採用された理由の一つだったと聞きました。

施設の子ども達は普通の子どもより感性が強かったり、優しい気持ちがたくさんあったり、でも自分の思いが伝わらなくて理解できない行動をとったりしますが、

とても純粋な子どもが多い。

Yさんは、一緒にいる時間が多くなるほど子どもたちに愛着が増し、自分の行動や気持ちにも優しくなれる変化が出てきたと語っていました。

今は障害を持つ子ども達のために、マカトンサイン(言葉や精神の発達の遅れのある人の対話のために手話法をルーツにしたコミュニケーション法)の勉強もしています。

私は以前、音楽療法をしたくて精神病院や障害施設、老人施設などで勉強をしていました。

現場では教えられることが多く、自分もたくさん成長させてもらいました。

苦労は多いけど、全部自分の糧になるよ!

頑張ってね、Yさん! 心から応援します!

 

 

二人のスーパー保育園生

  最近はコロナのせいで、不安で気持ちが晴れない毎日ですね。

そこで今日は、元気が出る二人のちびっの子K君とA君をご紹介しましょう。

同じ保育園に通う二人は4歳からピアノを習い始めて、まだ2年も経っていません。

この教室に初めてやってきた時、楽譜もほとんど読めない、腕白などこにでもいる4歳児でした。

一体、静かに座ってピアノが弾けるのかなぁ?と不安な私の気持ちはものの見事に裏切られ(?)レッスンが始まると、教えた曲を次々にマスターし、課題曲よりさらに自主的に

先の先まで練習して、みるみる腕を上げていきました。

練習してくる曲数が多くて、いつもレッスン時間足りなくなり、「もう時間なくてこれ以上見てあげられない!」と悶々とする辛い日々。

「お願い!弾かせて!」と言われると心が痛む。

小さな手をいっぱいに使ってハノンを弾く、曲に合わせて心で歌う、そんな二人が最近、揃ってブルグミュラーに入りました。

保育園生でブルグミュラーに入るのはかなり早い。

まだ無理かなぁ~と心配はあったけど、ブルグミュラーに入ったならペダルを使わせてみよう!と思い切って補助ペダルを使ってみると、なんとか届く足で一生懸命にペダルを踏む。

毎日の練習量もかなりのもので、自ら進んで練習すると聞きました。

二人とも七夕の短冊に「ピアニストになりたい」と書いたとのこと。

ピアニストという意味分かる?と聞くと「ピアノがとてものうまい人!」との返事が返ってきました。

私はこの歳でピアニストって言う言葉は知らなかったなぁ~。

二人のピアノ大好きなスーパー保育園生。

これからも、たくさん練習してピアノがうまい人になってね!

そして、いつか夢が実現できることを暖かく見守りたい私です。

 

 

Home > Archives > 2020-07

Search
Feeds
Meta

Return to page top