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2013-08

生徒さんのトレーニング&ピアノと認知症?

伊勢トレーナーによるトレーニングをご希望していた生徒さんのMさん、いよいよレッスンが開始になりました。

トレーニングは初めてとのことなので、最初は軽いメニューから徐々に内容を強化していきました。

2キロ、3キロのダンベルを使った腕、胸の強化、足に重りを巻き腰痛防止に効果のあるスクワットトレーニング、肩こり防止の肩トレなど全身にわたるトレーニング、合い間にストレッチやマッサージも入り、一時間のトレーニングはあっという間に終了し、Mさんは汗をたくさんかき、普段使わない筋肉にも刺激が入り満足した様子。

伊勢トレーナーの丁寧なご指導にトレーニングに火がついたやる気満々のMさんには、トレーナーからご自宅でも毎日できるトレーニングを処方され、これから始まる老化や健康維持のために「継続します!」

そんな中、伊勢トレーナーからこんなお話が…。

「握力低下と認知症の発症率とは相関関係があります。ピアノを弾く人は握力が強い人が多いので認知症になる確率は低いです!」

握力と認知症?? 

そんな関係があるんですね。指先を使うとボケ防止になるって聞きますが、ピアノを弾くと知らず知らずに握力もつくんですね。それが認知症防止につながるなんて、こりゃぁ、一石二鳥だ~!!

皆さんもピアノをたくさん弾けば自然と握力がつきますから、認知症とはおさらば!ピアノ練習、さらに頑張りましょう!

私は?握力だけではなく、脚力、腕力、胸力、背中力、最後に知能力?

頑張ります!

 

音楽が結びつけた絆

今日は皆さんに、歌手の城 南海(きずき みなみ)さんをご紹介しますね。

奄美大島出身の南海さんは奄美民謡の「シマ唄」を得意とする、素晴らしい歌唱力をもった素敵な女性です

NHKの「みんなのうた」やCMソング「ずっとずっと」など歌い、幅広く活動していらっしゃいます。

今回、思わぬ縁で南海さんを紹介され、我が家でのお食事会にご招待しました。

私は、お忙しい中わざわざおいでくださるお礼に何かしたい…と考えましたが、料理が得意なわけでもなく、どうしよう…と試案の中、私にできることはピアノで南海さんの歌を弾こう!ということでした。

日取りが急だったため、決まってからたった一日、私は楽譜を買いに行く暇もなく、ネットから南海さんが歌うNHKドラマ「八日目の蝉」の主題歌「童神~私の宝物~」をゲットし、一夜漬けで必死に練習しました。

当日、どうなることやら…という不安の中、ピアノを弾き始めると、南海さんはすぐに私のピアノに合わせて魅力的な歌声で歌いだしました

とても初めての共演とは思えぬくらい呼吸のあった素敵な演奏になり、終わった後、私たちは思わず手を取り合いました。

こんなに感激したことはありません。

次々に歌を披露してくださる南海さん

音楽って初めて会ったのに、古くからのお友達だったかのような心をうちとける素晴らしさがあるんだ~!とあらためて感動しました。

その後、私たちは歌い、語り合い気がつくと朝の5時を迎えていました。

南海さんは色々なところでライブもやりますし、今年は「夢待列車」というCDも発売しています

透き通るようなきれいな、また独特な歌声を皆さんもぜひ聞いてください。

http://www.youtube.com/watch?v=hCRV9iS87ck

今回の素晴らしい出会いの機会を与えてくださった伊勢トレーナー、ありがとうございます。

今後は南海さんも私と一緒にトレーニングも挑戦しよう!と約束しました。

音楽とトレーニング、う~ん、やめられませんね!

 

質と量 ピアノとトレーニング

術後のリハビリと来年の逆脚股関節手術に向けて、日々トレーニングを積む私。

幼少から毎日のピアノ練習が日課となっている私は、トレーニングも毎日やらないと…と持ち前のストイックな性格(?)に拍車がかかり、毎日のトレーニンング予定表をつくり、夜のピアノのレッスンが終わった10時から自宅のトレーニングルームでドタバタ毎晩追い込みトレーニングを開始しました。

う~ん、他の人が見たら狂気の沙汰???ハーハー、ヒーヒーと息遣いが荒くなるのはいいのですが、そのうち「負けるもんか!」「なにクソー!」と罵声が飛び散り、とても優雅に(?)ピアノを弾く姿は想像を絶することに…。

そんな中、伊勢トレーナーから次のようなアドバイスを頂きました。

「トレーニングは量より質が大切!質が向上すれば時間も短縮できる。トレーニングは栄養と休養が大切で、筋肉は回復するのに2~3日は必要。休養を疎かにすると身体は育たないよ!」

え~ ! きゅ、きゅ、休養~だって???

私は長年、ピアノを弾き続けて一度たりとも先生から「休養しなさい!」なんて言われたことはありません。休養どころか一日でも練習をサボると、次のレッスンまでに出された課題をこなすことが出来ず、また弾かないことに罪悪感を覚え、こわ~い先生の顔が頭から離れない…そんな毎日を送っていました。

なので、何をやるにも毎日やらないと気がすまない私にとって「休養」の二文字は安堵?女神?極楽?

と、と、ところが、この安堵の気持ちは次のトレーナーの言葉で瞬く間に消え去ってしまいました。

「ピアノはスキル(技術)を要するでしょ?そしてピアノを弾くために特別な筋トレはいらないよね?技術を要するものは毎日の訓練、練習は欠かせられない。もちろん練習の質も大切だけど、スキルアップにはある時間(量)も必要だよ!

僕の言うトレーニングの質っていうのは怪我することなく狙った筋肉にしっかり損傷を与えるためのテクニックのことで、それにより負荷が与えられた筋肉には休養が必要ということです。」

確かにピアノを長時間弾き続けるには体力も集中力も必要で、その分気分転換も大切。でも、2~3日も休養したら、せっかく弾けるようになったものが弾けなくなってしまう。ピアノは毎日練習してこそ弾けるようになるし、技術もアップする

日々の練習が大切なピアノと休養も練習の筋トレ、両方のバランスをうまくこなしながら、今日もストイックに頑張る私です。

 

 

 

 

初テニス!

炎天下の夏、私の一番の願いだった術後から初めてのテニスに朝から胸ワクワク!

この日まで、少しずつラケットでの素振りや一人でのボール出し練習、ランニング、もちろんトレーニングも重ねてきました。

5か月もテニスから離れて、私はどうなっているのか心配と不安を胸にテニス仲間にボール出しをしてもらいました

ショートラリーは思った以上に身体が動き、ボール感覚も悪くない。こりゃぁ、いけるぞ!と思いながら、ロングラリーに入った瞬間走れない…。

足が痛いのではなく、走ることが怖いのです。今まで痛かったことへの恐怖感と走って手術した足は大丈夫なの?という不安…。

あんなに楽しみにしていた初テニスだったのに…。

何でも一番の結果を求める私に、「コートに立てるだけでもショートラリーが出来るだけでもいいじゃない、今まではそれすら出来なかったんだから。恐怖感は次第になくなるよ。」と仲間の励まし言葉に自分をなだめる私…

ピアノはブランクを感じなかったけど、足の手術後に走ることって、やっぱり大変なことなんだ~、恐怖感をなくすにはテニスをやるしかない!

それにしても股関節は身体の中で一番に大きな関節、ほとんどの動作に支障をきたすのに、手術後リハビリやトレーニングなしにすぐに一番大切なピアノが弾けたことはラッキーでした。

ピアノ同様、テニスも日々の練習、頑張ります

 

信頼と感謝

退院後3か月たった今日、病院での検診で、驚異的な回復、スポーツもOKの許可をいただき、松葉づえも使う必要がないので返却しました。

思い返せば入院、手術、リハビリと今日まで約5か月間、本当に辛い毎日でした。

動かない術足、痛い術足、歩けない!日常生活も不自由だらけで何度も泣きました。

でも、入院中に同じ疾患で知り合った人たちとの励まし合い、テニスの仲間、術後のケアとリハビリに尽力を注いでくださる西所沢接骨院の茂木先生、そして生徒の皆さんの励ましと応援…多くの方々に支えられ、今日を迎えることが出来たことに感謝しています。

特に術後から全く動かない術足を根気よく訓練し、歩行練習の際もなかなか前に出ない足を一歩一歩進むよう指導してくださり、衰えた筋肉の回復、栄養指導、そして身体のトレーニングだけでなく、心身共に落ち込み前向きになれなかった気持ちをしっかり支えてくださった伊勢龍顕トレーナー、本当にありがとうございます

信頼できる西所沢接骨院のニシトコ先生、伊勢トレーナーの元、私のリハビリは今後もまだまだ続きますが、頑張ります!

そして、私も生徒の皆さんからピアノだけでなく人間として信頼できる指導者でありたいと努力していきたいと思います

 

伊勢龍顕トレーナーのブログ

http://ameblo.jp/finelab-ise/

生徒さんの中に身体のケアと健康維持のために伊勢トレーナーのパーソナルトレーニングを希望する方も出てきました。パーソナルトレーニングはこの教室の二階トレーニングルームでやりますよ!

それぞれの頑張り!

2年前に転勤でこの教室を辞められた、小1のRちゃん、小4のNちゃん姉妹、この夏二人揃ってコンクールに挑戦し、地区予選を突破!本選に出場が決まったとお母様から嬉しいメールを頂きました。

お姉ちゃんのNちゃんは2年前の小2の時にもコンクールに挑戦し、ファイナルまで出られています。教室が変わっても、ピアノを続けて頑張っていることがとても嬉しく思います。

そして、2週間前に入ってこられた新しい生徒さんのMさん、この春から幼稚園の先生をされていますが、幼稚園でピアノのお歌は必修。

楽譜も読めないMさんは、来年度から担任を任され、なんとかこの半年でピアノが弾けるようになりたいとやって来ました。

いついつまでにここまでは弾けるようにしよう!と月ごとの目標を決め、只今特訓中です。さらに、10月の大人の発表会にも幼稚園で弾くお歌の曲を一曲でも披露しよう!と意欲を高めることにしました。

ずっと頑張り続けるのは大変な努力が必要ですが、人生の中で「頑張れる時」ってあるんです。その頑張れる時を見失わないで、今出来る努力をしてほしいと思います

8月!遠く離れても頑張っているRちゃん、Nちゃんに負けないよう、そしてこれから小さな子どもたちにお歌を教えながら、ピアノ練習に頑張るMさん、暑さ乗り切って私も弾きます!

 

 

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