Home > 未分類 > 質と量 ピアノとトレーニング

質と量 ピアノとトレーニング

術後のリハビリと来年の逆脚股関節手術に向けて、日々トレーニングを積む私。

幼少から毎日のピアノ練習が日課となっている私は、トレーニングも毎日やらないと…と持ち前のストイックな性格(?)に拍車がかかり、毎日のトレーニンング予定表をつくり、夜のピアノのレッスンが終わった10時から自宅のトレーニングルームでドタバタ毎晩追い込みトレーニングを開始しました。

う~ん、他の人が見たら狂気の沙汰???ハーハー、ヒーヒーと息遣いが荒くなるのはいいのですが、そのうち「負けるもんか!」「なにクソー!」と罵声が飛び散り、とても優雅に(?)ピアノを弾く姿は想像を絶することに…。

そんな中、伊勢トレーナーから次のようなアドバイスを頂きました。

「トレーニングは量より質が大切!質が向上すれば時間も短縮できる。トレーニングは栄養と休養が大切で、筋肉は回復するのに2~3日は必要。休養を疎かにすると身体は育たないよ!」

え~ ! きゅ、きゅ、休養~だって???

私は長年、ピアノを弾き続けて一度たりとも先生から「休養しなさい!」なんて言われたことはありません。休養どころか一日でも練習をサボると、次のレッスンまでに出された課題をこなすことが出来ず、また弾かないことに罪悪感を覚え、こわ~い先生の顔が頭から離れない…そんな毎日を送っていました。

なので、何をやるにも毎日やらないと気がすまない私にとって「休養」の二文字は安堵?女神?極楽?

と、と、ところが、この安堵の気持ちは次のトレーナーの言葉で瞬く間に消え去ってしまいました。

「ピアノはスキル(技術)を要するでしょ?そしてピアノを弾くために特別な筋トレはいらないよね?技術を要するものは毎日の訓練、練習は欠かせられない。もちろん練習の質も大切だけど、スキルアップにはある時間(量)も必要だよ!

僕の言うトレーニングの質っていうのは怪我することなく狙った筋肉にしっかり損傷を与えるためのテクニックのことで、それにより負荷が与えられた筋肉には休養が必要ということです。」

確かにピアノを長時間弾き続けるには体力も集中力も必要で、その分気分転換も大切。でも、2~3日も休養したら、せっかく弾けるようになったものが弾けなくなってしまう。ピアノは毎日練習してこそ弾けるようになるし、技術もアップする

日々の練習が大切なピアノと休養も練習の筋トレ、両方のバランスをうまくこなしながら、今日もストイックに頑張る私です。

 

 

 

 

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Home > 未分類 > 質と量 ピアノとトレーニング

Search
Feeds
Meta

Return to page top