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2021-10

続ショパンコンクール

 昨日、2021年のショパンコンクールが終わりました。

優勝者はカナダのブルース・リウさん。

日本は第2位に反田恭平さん、第4位に小林愛美さんが入賞しました。

私は毎朝早くからYouTubeでコンクールの演奏を聴くのが楽しみで、朝の練習前に聴いていましたが、どの演奏も素晴らしく、こんな弾き方、歌い方が

あるんだ等々勉強にもなり、感激で涙が出たりと私の中ではかなりピアノに対するパフォーマンスが上がり、刺激になったコンクールでした。

一人で感動するのは勿体なくて、同じピアノを教えているピアノの先生の真代ちゃんに毎朝、コンクールの演奏者や演奏についてメールしあって、感動を分かち合って

いました。

舞台では華やかな姿でも、陰でどれだけ練習をしているんだろう。

私は学生の頃、受験期や試験前には8~10時間くらい弾いていましたが、まさに試験のための練習で、長期は続かない。

それもたくさん練習した翌日は疲れちゃって、普段の半分しか練習できない事もありましたが、コンテスタントは平然と毎日繰り返し練習をしているからこそ、

この晴れ舞台で堂々と演奏できるんだと尊敬の念でいっぱいです。

そして、前に弾いたショパンの曲やまだ弾いたこともない曲をどんどん弾いてみたくなりました。

たくさんの癒しや感動を与えて下さったコンクール出場の皆様、本当にありがとうございました!

そして毎朝お付き合いしてくれた真代ちゃんもありがとう!

ピアノ、一生の宝です。

来年の大人の発表会、課題!

 先月、大人の発表会が終わったばかりですが、来年に向けて熱心な生徒さんは動き出しました。

連弾の相手を決めたり、ソロ曲を決めたり…。

そして、今年の全員課題はツェルニーの弾きまくりでしたが、来年は「音階の全調(24調)弾きまくり!」に決まりました。

ハ長調(C-dur)から始まりホ短調(e-moll)まで、カデンツ付きです。

24調だと全員で弾くのは足りないので、長調はそのまま、短調は和声的短音階と旋律的短音階に分けますが、和声、旋律と二つ弾く場合もあります。

誰がどの調を弾くかは私が決めさせていただきますが 、どれが当たってもいいように、今から全部の調を練習するものいですね。

ハノン39番に出ています。

音階は基本中の基本なので、前に弾いたことがある生徒さんも再度練習して下さい。

楽しみが多い発表会、来年に向けてGO!です。

 

 

ショパンコンクール

 今年は、5年に一度の世界3大コンクール(他はチャイコフスキー、エリザベート)の一つショパンコンクールがポーランドのワルシャワで開催されます。

151人の参加者のうち予備予選を通過した78名と予備予選免除の9名を加えた総勢87名で10月3日から一次予選が始まり、一次予選を通過した40名(今年は優秀者が

多いので45名)で昨日から二次予選(10/9~10/12)が始まりました。

さらにこの中から通過した20名が三次予選(10/14~16)へと進みます。

日本からは8名が二次予選を通過し、実力者ばかりが顔を揃えました。

ショパンはピアノを習っていれば、必ず弾いてみたい曲がたくさんあって、誰でも憧れる作曲家。

子どもの時から馴染んでいる曲が多くて、聴いていてとても楽しいし、勉強になります。

出場者は誰も皆上手くて、どうやってこの演奏に点数をつけるんだろう!?

私なら全員が満点だ~と思ってしまいますが、採点方法はとても細かいルールが決められているそうです。

出演者の演奏前の表情は、あれだけ舞台慣れしている人たちばかりなのに、皆さん緊張している。

それでも本番は見事に弾ききるんだから、感心するばかり。

YouTubeで毎日LIVE配信されているので、私は日頃のストレスも癒やされ、励みになっています。

ちなみに個人的には反田恭平さんと京増修史さんを応援していますが、他の日本人の参加者も頑張れ!

初の日本人優勝者が出るか!も注目されています。

ピアノ、やっぱり大好き!

 

 

ぎっくり腰

7月に子どもの生徒さんの発表会があり、2ヶ月後の先月9月に大人の発表会があり、スケジュール的に忙しかったせいか、終わってホットして

気が緩んだせいか、疲れが出たのか先週ぎっくり腰になってしまいました。

もともと、腰痛持ちでしすが、今回は今までになく痛みがひどく、一つ一つの動作をするにも痛くて、それでもレッスンは休めないと痛み止めの薬を服用して

休まずにこなしていますが、直ぐに動くことが出来ないので、玄関チャイムが鳴っても追いつけなかったり、痛み止めの薬のせいかレッスンで眠くなったりと、

かなり四苦八苦状態です。

ぎっくり腰は必ず治りますが、時間が必要なので、レッスンではご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、勘弁して下さいね。

大きな声を出すだけでも腰に響くので、おとなしく、静かに粛々とレッスンしていますが、それが不気味?

生徒さんからは、腰痛と言わないのに「先生、大丈夫?」

私は、やっぱり元気で大きな声がいい?

 

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