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2019-10
年内最後のコンクール
- 2019-10-29 (火)
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小学2年生のMちゃん、先週の土曜日、ベーテン音楽コンクール地区本選(セミファイナル)に通過し、ファイナル進出が決定しました。
コンクール参加を決めたのが遅かったため、夏のコンクールに間に合わず、他の参加者がすでに終わった中で、一人頑張って練習してきました。
先日、行われた試演会は、以前発表会で今回のMちゃんと同じ曲を弾いたことがあるというD君も応援に来てくれ、それぞれの感想を言いながらの和やかな中で行われました。
セミファイナルを無事に通過したMちゃん、今までの曲を変えて、新しい曲に挑戦します。
ファイナルは12月27日、年内最後のまで気を抜かず練習、また練習ですね。
教室のレッスンは12月25日が最後になりますので、私も応援に行きたいと思います。
そして、全国で選ばれたファイナリストがどんな演奏を披露してくれるか楽しみにしています。
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変身~!
- 2019-10-23 (水)
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今年の4月からピアノを始めた5歳児のK君、ここに来た当初はワンパクそのもの。
人の話は聞かない、何か言うと直ぐに手をあげる、とにかくじっと座っていない等々、毎回のレッスンが格闘のようで終わるとグッタリ…。
この先一体どうなるんだろう? そんな心配をよそに、ある日K君の家にピアノが届くと、あれよ、あれよという間にピアノにはまっていきました。
まだ、教えていない音符をどんどん読んでくる、曲も課題だけでは物足らず、一ヶ月で一冊の楽譜を数冊仕上げてくるではありませんか。
たくさん弾いてくるので、雑に弾かないよう、一曲一曲、一緒に弾くと、もう30分のレッスン時間では足りなくなる。
お母様のお話だと、楽しんで次々弾くので、毎日一時間は弾いているらしい。
そのお母様も以前ピアノを習っていた経験で、一緒に練習したり、教えたりしているとのこと。
小さな子どもはお母さんと一緒に弾くことの喜びや、覚えて弾けるようになる楽しさでいっぱい。
幼稚園生のAちゃんもレッスンの日になると「今日はピアノだ~!」と朝からワクワクしているとのこと。
このAちゃんも課題以上に次々弾いてくる。
皆、こんな時期があったんですよ!ずっと、このまま成長してほしいなぁ。
「大きくなったらピアノの先生になりたい!」と言って実際になった子どもは皆無に近い。
夢は夢でも子どもは何かのきっかけで大変身するんですね。
私も変身してもっとピアノ上手になりたいなぁ。
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ピアノが好きだから
- 2019-10-16 (水)
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「先生は何故ピアノの先生になったの?」 先日、こんな質問を小学校低学年の生徒さんにされました。
私は幼少の頃からピアノを習っていて、音大に進み、中学校と高校の教員免許をとりました。
その間に、ずっとピアノの練習ばかりしていたわけではなく、学生時代は運動部で明け暮れ、大学卒業後もピアノに関係ない仕事に就いたりしていました。
ピアノの先生になりたいなど考えたことは一度もなく、それでもピアノを止めたいと思ったことはありませんでした。
ピアノをずっと続けて結果的にピアノの先生になりましたが、続けられた一番の理由は単に「ピアノが好き!」だけです。
好きでずっと続けられるものが1つあるなら、それで十分だと思っています。
よく、いつまでピアノを続けるの?とか中学になったら辞める…等々と言う話を聞きますが、好きなものにいつまで…なんて期限があるの?
小学生まで続けて、中学で辞めたら、これから色々な曲を弾いて楽しむのに、勿体ないと思います。
逆にやる気がなかったり、好きではないのに、我慢して小学校が終わるまでやる必要もないのです。
卒業したら医者になりたい!とか弁護士になりたい!と明確な人生の目標があるならそれなりの学部で勉強しなければなりませんが、演奏家にならなくても、ピアノの先生にならなくても、
ピアノが好き!なら年齢に関係なく続けて欲しいと思います。
子どもの時に習っていて、大人になってから、再開した大人の生徒さんが皆さん口を揃えて同じことを言うのは「途中で辞めなければよかった!」
歳をとっても好きなことが 出来る!って最高ですね。
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人が集まってきた!?
- 2019-10-09 (水)
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先日、多摩六都科学館で置いてあるピアノを弾いた小学2年生のSちゃん。 遊び心で弾いたつもりが、気がつくと周りに人が集まっていたそうです。
最近「駅ピアノ」とか「空港ピアノ」など海外の公共の場にピアノが置いてあり、自由に弾く人をテレビで放送している番組がありますが、プロのような達人から素人、子どもから年配者まで、
実にたくさんの人が好きに弾いています。
日本では周囲の目を気にして、不特定多数の中でピアノを弾くことはなかなか出来ない。
大人の生徒さんの中にも、発表会が近くなると大型スーパーのロビーなどにピアノが置いてあると、肝試し(?)練習する人がいます。
Sちゃんが弾いている時、小さな子どもが近づいて来て、「お姉ちゃんみたいにピアノ弾けるようになりたい!」と言ったそうです。
大人が弾いても誰も寄ってこないだろうに、子どものSちゃんの演奏に引きつけられたのか、同じ目線で見るちびっ子たち。
何かを始めるきっかけは、たわいもないことが多いけど、未来のピアニストはこうして芽生える?
Sちゃんの演奏には大人から子どもまで演奏を聞き入っていたとのこと。
技術的なことより、人を引きつけられる演奏、私も目指せSちゃん!
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消費税
- 2019-10-01 (火)
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生徒さん数人から「先生、お月謝の消費税はどうなりますか?値上げになりますか?」の質問が…。
消費税?今まで消費税とったことないのに、今更値上げはないでしょう?!
教材がソネチネに進んだ生徒さん、「先生月謝はいくらになりますか?」
ブルグミュラーに進もうがソナチネに進もうがソナタになろうが進度でお月謝あげたことはありません。
下の幼稚園の弟君がピアノを習い始めました。 上のお姉ちゃんが小学生、「先生、お月謝はどうなりますか? 」
こんな質問もよくされます。
消費税が上がろうと進度が進もうと、歳が違おうと、子どものお月謝は一律30分6000円。
これは私がピアノを教え始めた何十年も前から変わっていません。
先日、「このピアノ教室を選んだのは、近くて月謝が安いから。」とある生徒さんに言われて、何だか嬉しくない気分に…。
私がここでピアノを教えている間はこの料金で頑張りますよ。
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