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2019-09
今年の大人発表会「若葉の会」
- 2019-09-25 (水)
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毎年行われるこの発表会は今年で25回目を迎えました。
一部はソロ、二部は中国語で歌の披露があったり、連弾で動物の謝肉祭をメドレーで弾いたり、そして最後は全員で「いい日旅立ち」の合唱。
とても内容の充実した楽しい発表会でした。
私は25回目ということで、初心に戻り、小学校の時に一番先生から〇をもらえなくて苦心したツェルニー50番の中から一曲と、やはり小学校の時に一番大好きだったハイドンのソナタを弾かせて
いただきました。
大人の生徒さんは仕事を持っていたり、子育てをしたりとそれぞれが多忙な日々を送っていますが、その中でピアノを練習しています。
初心者も経験者も関係なく、ただピアノが好き!
そして、毎年皆さんが毎年レベルアップしています。 ←チャイナドレスで中国語の歌を披露するみなみちゃん
一年一年積み重ねて、大切に育ててきた会ですが、25回目を迎え、私は師弟関係ではなく、ファミリーだと思っています。
打ち上げでは来年の抱負や連弾の相手を決め合ったり、すでに心は次回の発表会に向けて動いていました。
皆様、本当にありがとうございました。
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メンテナンス
- 2019-09-13 (金)
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先日、調律した際、「そろそろオーバーホールしたらいいですよ!」と調律師さんから言われました。
オーバーホールとは、機械・装置類を分解して点検、修理することで、ピアノを長くよい状態でいられることの確保と長期間使用のため、一定時間ごとに精密な点検を行い、摩耗・損傷個所を修理、
交換することです。
「オーバーホールをすれば、あと30年は安心してピアノが弾けますよ!」の調律師さんの言葉にやろう!と口に出したものの、「一体どれくらいの費用がかかりますか?」
「作業所に持ち帰って最低でも1ヶ月はかかりますね。費用は200万円です!」
小さな新品のグランドピアノが買える。それに私はあと30年なんて生きてないよ!
それでもピアノの音色や台風などで直ぐに音が狂ってしまう現実を考えるとやろうかなぁ?止めようかなぁ?と戸惑う私。
幼稚園児から大人まで、スタンウェイの音色に堪能してほしいとレッスンでは生徒さんに弾いてもらうことにしていますが、時には乱暴に扱う生徒さんも…。
皆のピアノだから大切に弾こうね!と今日も朝から練習に励む私です。そしてまだオーバーホールの決定は出来ません。
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通じない?!
- 2019-09-06 (金)
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曲を弾いている時、どうしても左手の伴奏が大きくなってしまうことって、よくありますよね。
左手は伴奏になることが多く、また右手は旋律を奏でることが多い。
そんな時、子どもたちに、「メロディーが聞こえないから左手はもう少し小さく弾こうね!」と言っても、なかなか理解できない。
そこで、子どもには例え話で分かってもらうのが一番!と思い立ち、
「左手はね、おうちで言えばお母さんの役目、陰でしっかりお父さんを支えるけど、決して出しゃばってはダメよ。メロディーのお父さんを光らせるために、陰で控えめにリズムをとったり、
そっと調和の和音で和ませたり、言ってみれば大切な家の柱、だからお父さんのメロディーは威張っていいのよ!」
こんな例えば話を思いつき、早速子どもたちに話して聞かせると、子どもたちはポカ~ン!?
「家はお母さんが威張っているよ!」「家は出しゃばるのはお母さんだよ」「家はお父さんがご飯作って待ってるよ」等々予想外の言葉が多いのに驚く。
そうか~、今は私が育った時代とは違って、お父さんも家事をこなし、男女対等に生きる時代。
まだまだ時代に追いつけない古い考えの私は、例え話も難しい。
控えめでも陰の力でも伴奏によって、音楽は変わるし、それこそが縁の下の力持ちだよ!
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夏のコンクール
- 2019-09-01 (日)
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8月の最後の日曜日の昨日(31日)、ヤングアーティスト・ピアノコンクールのファィナルが国立オリンピック記念青少年総合センターで行われました。
この教室から小学校2年生のSちゃんがA級に、3年生のK君がB級に出場し、見事二人とも入賞を果たしました。
練習は5月の連休頃から始まり、この夏休み中もずっと、レッスンに明け暮れました。
8月に帰省で帰るK君には、行き先でもレンタルスタジオのピアノで必ず練習するように言いました。
コンクールを通じていつも思うのは、コンクールだけの練習ではなく、日々の練習がそのままコンクールの成果につながると言うことです。
金賞や銀賞をとる子どもは普段から基礎練習を始め、毎日3~4時間の練習をしています。
今回、4人の生徒さんがこのコンクールに参加しましたが、皆夏休み返上で練習し、大きく成長しました。
同時に、ベーテン音楽コンクールが始まり、同日に地区予選参加のMちゃんは、無事通過、これから地区本選と駒を進めます。
ファイルまで進めなかった生徒さんも練習は決して無駄になっていませんよ。あんなに練習して絶対に弾けないと思っていた曲が弾けるようになったでしょう?!
そして、毎年私もコンクールを通じて勉強し、生徒さんからたくさんの感動をもらいます。
ありがとう!
「努力はウソをつくけど、無駄にならない!」有名なスケートの羽生結弦選手の言葉です。
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