2018-12

　12/23日、こもれびホールにて発表会が無事に終了しました。

残念なことに当日胃腸炎になり参加出来なかった生徒さんが１名いましたが、あとは全員がしっかり弾き切りました。

「ソロは全員が暗譜しよう！暗譜しなければ出さない！」と再三生徒さんには言い続けてきました。

それだけの練習と人に聴いてもらうことはどういうことかを発表会を通じて教えたかったです。

目標は達成出来なかったけど、一人一人がみんなで一緒に頑張りました。

連弾でどちらかがミスして合わなくなっても、合わせてあげることの大切さ、自分たちで解決することもこの発表会では全員が学びました。

舞台で弾くということは、単にお洒落して着飾って出るのではなく、本番に至るまでの準備、練習、協調性を学ぶには一番の場です。

全員に普段弾けない難しい曲もあえて選びましたが、皆がこなしてくれました。

子ども達の限りない力を私も学びました。

当日は、舞台袖で泣きだしそうになる子、順番が来ても舞台袖に来ない子、不安と緊張で顔が引きつっている子などハラハラ、イライラ、ドキドキなどの連続でしたが、

出番を待つ一人一人に声をかけ背中を押して舞台に上がらせました。

終了後、「楽しかった～！」「もっと弾きたい！」と言ってきた小さな生徒さん、失敗して悔しく泣いていた生徒さん、皆それぞれの思いがあったと思いますが、

私の 愛する宝物たちは、みんな頑張りましたよ！

私は前日は夜10時過ぎまで、当日も朝７時からの最後のレッスンとで美容院に行く時間もなく、着る洋服を考えることも前日まで忘れていました。

いいや！この際、髪はヘアバンドでまとめ、洋服は？？前回の発表会と同じ服を着ました。

主役は生徒、私は影武者？それでいいのです。

指導と自分の演奏の気持ちの切替えが難しく、なかなか集中できなかったけど、子ども達にたくさんの パワーもらって、逆に皆に励まされ、最後に弾くことが出来ました。

発表会は日々の練習が全てを物語っています。

やれば出来る！これからも頑張って一緒に練習していきましょう。

楽しい、素敵な、発表会でした。生徒さんに心から感謝です！ありがとうございました！

 

発表会まで秒読みになりました。

ここまで頑張って練習してきたのだから、あとは当日までの体調管理！

インフルエンザ、胃腸炎、溶連菌等々子どもたちの間では学級閉鎖にまでなっている所があります。

暖かったり、急に寒くなったりと今年の冬は体調管理が難しい。

とにかく、手洗い、うがいはまめにやりましょう。

私も一人のレッスンが終わると鍵盤を拭いて、手をアルコール消毒。

鍵盤上は結構不潔なんですよ。ここに来て風邪がうつった…なんてことがないように万全の注意をしています。

せっかく何か月も練習してきて、体調不良で出られない！なんてことがないようにしたいですね。

あと４日、最後の追い込みだ～！

 

　昨日12日、発表会の会場、こもれびホールへ最終の打合せに行ってきました！

舞台の照明、アナウンスマイク、開始前のベルの間隔や、座席の数、ピアノの椅子や補助椅子の数まで詳細に…

一つの落ち度もないように、すべては準備で決まるので、こちらもやるべきことを箇条書きにして係員との話し合い。

すでに何度やっていても、忘れてしまったり、ホールの業者が変わると今までと違ったことが起きたりする。

会場の誘導からアナウンス、ドアマンなどの再確認等々。

今週から連弾の合わせも本格的になり、余裕のある生徒から暗譜もままならない生徒まで様々…。

ラストスパート、頑張ろう！

舞台で弾くのは生徒たち、とことん陰に廻っての準備等は私の役目なので安心して任せてね！

今日も夜遅くまでレッスンに取り組む私です。

 

　今年、大学受験のMさん、音大の作曲科目指して、ずっと勉強してきました。

音大は学科試験の他に実技試験（専門科目、ピアノ、楽典、新曲、聴音、ピアノ初見、面接等）があるので大変！

早いうちから練習や訓練に入ります。

推薦入試だけでなく、一般入試にもそなえて、ピアノや聴音など見てきた私はMさんの合格を信じていましたが、実技は水もの、当日何が起きるか分かりません。

推薦試験を終えたMさんが、「聴音が自信ない…」と肩を落として帰って来た時は、さすがに心配になりましたが、合格を信じて待っていたこの日、「合格しました！」の

メールに安堵。

学校の合唱コンの曲を自ら作曲したり、ずっと頑張ってきたから報われたんだね。

さらにこの日、高校生のＹさん、合唱コンのピアノオーディションに合格した！との連絡が…。

高校生にもなると、伴奏も難しく、それでも短期間で仕上げたＹさん、こちらも頑張りましたね！

私はサポートするだけで、後は本人達の頑張り！

努力は必ず報われるね。

もしかして、一番嬉しかったのは本人より私かも…。