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2014-05
その後…
- 2014-05-25 (日)
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日々の忙しさに追われ、なかなか日誌の更新が出来ず、かえってご心配をおかけしているようで申し訳ありません。
生徒の皆さんからたくさんのお悔やみ、供花など頂き、ありがとうございます。
「大丈夫!」って言う人ほど本当は大丈夫じゃないよ!なんて言われると心を見透かされたようですが、「日に日に大丈夫になります!」って言いますね。
音楽のプロデュースをしていた主人は、同時に佐渡のお寺の住職もやっていたので、来月末に佐渡のお寺で本葬、納骨をやります。
なので、その時はまたレッスンを振替なければなりませんのでご迷惑をおかけしますがご了承ください。
お寺のことは何も分からない私で、今からお寺のしきたりや儀式のやり方、檀家さん、法類のお寺さん、宗務所のことなど勉強しなければならず、こりゃピアノより厳しい!?
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主人の死
- 2014-05-14 (水)
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一昨日(12日)の夜、癌を患っていた主人が他界しました。
主人は医師からの余命宣告より頑張ってはるかに長く生きた分、苦しみも多く、最後は耳が聞こえなくなり、目もほとんど見えなくなり、痛みもひどく壮絶な末期を送りました。
今年に入って緩和病院に入院しましたが、ちょうどその頃、私も股関節の手術で長期入院を強いられていたので、一時は入院も止めようかと思いましたが、主人が「自分は絶対に治るから!」と入院を勧めてくれたので、私は苦渋の決断で二度目の股関節手術をしました。
私は入院中に外出許可が出るとすぐに松葉杖をついて主人の病院に行き、退院してからも松葉杖での看病になりましたが、思うようなことができず、毎日が針の山にいるような生活でしたが、主人は生きることに前向きで一言も弱音を吐かなかったので、逆に私がいつも励まされていました。
そして、生きることの大切さを最期まで身をもって教えてくれました。
「看病の時、周りの人は明るくしなければだめだよ!」って言われていましたが、主人の象さんのように浮腫んだ足をさすっては、やせ細った身体を拭いては、日に日に悪くなっていく主人を見ては帰りの車でいつも泣いてばかりいました。
でも、その数分後には生徒さんのレッスンが待っていて、気持ちを切り替えるのがとても厳しく、お休みしたい!と何度も思いましたが、レッスンが始まると生徒さんからたくさんのパワーをもらい、主人のためにもしっかりレッスンしよう!と心に決めました。
主人が逝ってしまって、まだお通夜も葬儀も終わっていませんが、今日は午後から時間があったため、できる限りレッスンをしようと子どもたちの通常のレッスンをやりました。
レッスンの時「先生、大丈夫?」と心配そうに声をかけてくれたワンパク坊主のT君、ギュッと抱きしめてくれたMさん、「先生の教え子達がみんなついています」等々たくさんの励ましや応援メールがこんなに力強く感じたことはありません。
主人がいなくなって、これから寂しさを実感すると思いますが、私にはかけがえのないたくさんの生徒さん達がいるので、悲しみを乗り越えて頑張りたいと思います。
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それぞれの想い
- 2014-05-12 (月)
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この教室にはピアノが弾けるようになりたい!という想いの生徒さんでいっぱいです。
でも、単に弾けるようになりたい!だけでなく幼稚園の先生、小学校の先生を希望する方、また音楽療法士を目指す方、さらにはすでに音楽療法士として活動なさっている方、音楽大学に受験する方など、様々な想いを胸に秘めて「ピアノが弾きたい!」と通っていらっしゃる生徒さんでにぎわっています。
私はすべての生徒さんの想いがかなうお手伝いが出来れば嬉しいなぁ~!
「母の日」の昨日、カーネーションを持ってきてくれたR太君とCちゃん、ありがとうね!
生徒さんのゴッドマザーに成るべく、私もみなさんの想いと私の想いを大切にして益々精進しま~す!
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部活
- 2014-05-10 (土)
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バスケット、テニス、生物、英語、美術…と生徒さんがみんなそれぞれの部活の話をしてくれるのが楽しい。
中でも、今年は吹奏楽部に入部した生徒さんが多くて、「ピアノ習っているから楽譜が読めてよかった!」なんて言われると嬉しいです。
高校に入って初めてのアメフトに入部したA君、ヒョロヒョロの身体を大きくしないと…とレッスンの後に私のトレーニングのために来てくれる伊勢トレーナーに効率のよい筋トレのやり方を教えてもらい「う~ん!?厳しい!」
部活は仲間との連帯感や、やり遂げる根性も培われるから、是非是非参加してほしいです。
ピアノだけでなく音楽のことや筋トレはお任せを!
私もピアノ練習、レッスンの後は生徒さんに負けないようトレーニングという部活に励んでいます。まだまだ学生気分の抜けない、気力・体力充実を目指す私です!
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時間を割く
- 2014-05-05 (月)
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連休中も隔週による生徒さんの通常レッスンやコンクールレッスン、振替のレッスンなどで休みのない私ですが、普段できないことにも時間を使おうとコンサート、1970年~80年、90年などの名演奏と呼ばれる先人たちの演奏を聴いたりして音楽に時間を割いています。
人生で一つのことに時間を割くって大切だし、大変。そしてそのことに時間をたくさん使った人には勝てない。
それは年長者だから使っている時間が長く、若いから短いのではなく、一日のうちでそのことに関わる時間の長さです。
私も一日の大変が音楽との関わり。家事の時もテレビやラジオでクラシック音楽を聴き、車の運転中もCDで音楽を聴き、ピアノの練習、レッスンとそれ以外に時間を使う筋トレ(動けるようになったらテニスも)以外はに時間を割くことは滅多にないという毎日を送っています。
でも、それで満足しています。あれもこれも出来なくても一つのことに関わっていられる時間が多いほど、核心に近づける気がします。
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子どもの目
- 2014-05-02 (金)
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「先生って何歳~?」ってよく小さい子どもの生徒さんに聞かれます。
「いくつに見える?」ていうこちらからの質問に、子どもは「お姉ちゃんより上だから25歳?」「ママと同じくらいだから40歳くらい?」「おばあちゃんよりずっと若いから60歳にはいってないよね?」などなど様々な答えが返ってきます。
子どもの目線って身近な人を対象にしているから面白い。
先日の小学校2年のR君の質問に「30歳だよ!」なんて願望年齢を言ったら「うそ!50歳くらいでしょ?30歳は笑っても目尻にそんなにシワがよらないよ!」の返事。
そういえば「先生はいつもテニスの服だね」とか「今日髪型が違うね」とか子ども達ってよく見ている?
子ども達はある事ない事、いやいやある事あるを事を素直に残酷に話しますから怖い?!
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