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2015-10

どういたしまして!

レッスンで合格すると、楽譜に赤丸〇をつけて、「はい、いいよ!じゃあ、次の曲やろうね!」とチェック。

でも、時々赤丸をつけ忘れることがある。そんな時、次のレッスン時に生徒さんから「先生!赤丸ついてない!」の催促が…。

「アッ!、ごめんね!」の私の一声に様々な反応が…。

「わかった~」、「いいよ!」、「もう、しないで!」、高学年なると「先生、ボケた~?」

そんな中、幼稚園生5歳のTちゃん、「先生は生徒さんが多いからつけ忘れたんですよね。」

この返答にはビックリ!思わず「つけ忘れてごめんね!」と再度謝る私…。

そういえば、Tちゃん、私の「ありがとう!」の言葉にきちんと両手を前に置き「どういたしまして!」の返礼をする。

大人の私は自分はこのような態度で返答したこと、最近あったかな?と反省の念。

返礼には大人も子どもも生徒も先生も関係ないね。

いつもきちんとした態度で相手と向き合いたいと5歳のTちゃんに教わった私です。

 

 

将来の夢?

 

 大きくなったら何になりたい?

こんな質問に、小さな子どもさんは豊富な夢に花を咲かせていますが、大きくなると「何していいか分からない…?」という答えが最近増えていて、「先生、何しよう?」

なりたいものについての応援や分かる範囲のアドバイスなど協力は惜しまないけど、なりたいものまで決められない。

私は小学生の時から「ピアノ弾く!」って決めていたけど、他にもスポーツ選手でオリンピックに行きたい!とか、お医者さんになって病気を治したい!とか、なりたいものが多くて困っていた。

夢は何歳になっても持てるのに、夢がないなんて悲しいよ。夢と現実は違うかもしれないけど、それに向かっての努力はしたいよね。

レッスンでピアノ以外でも悩み事、近況など生徒さんと色々な話をすることがたくさんありますから、夢について熱く話しましょう!

そういえば5歳になるHちゃん、「先生、私ピアニストになる!」の言葉に嬉しくなって微笑む私。

と、と、ところがHちゃん、ママに「ピアノストって何?」って聞いてたよ、の一言に思わず苦笑する私です。

本末転倒?

芸術の秋、子どもたちには学芸会や合唱コンクール、文化祭の季節。

教室の生徒さんも合奏や合唱のピアノ伴奏を自ら立候補して、オーディションを受け、重責を担っています。

私もせっかくピアノを習っているのだから、ピアノ伴奏をすることで協調することや、役割を表現することを学んでほしいと積極的に応援しています。

でも、伴奏ばかりに精力を注ぎ過ぎ?、肝心のピアノ教材の練習を怠っていることが多く、「もう、十分に弾けているのだから、いい加減こちらの練習をして!」と私の逆鱗に触れるこの頃…。

弾ける曲は楽しいし、新たに譜読みを始めて苦労する?曲は大変?

双方が両立できてこそ、ピアノを習う醍醐味があるのでしょう!

伴奏も頑張れ!でも、日々の教材練習はさらに頑張ってね!

 

準備着々?

 大人の発表会「若葉の会」を来月に控え、ソロ、連弾とも各自準備は着々と進んでいます。

大人は年齢層も広く、仕事、家事、育児、そして親の介護と皆さん多忙です。

そんな中でも少しづつ前進、前向きにピアノを練習しいる姿は脱帽です。

今年は全員が連弾も挑戦!とレッスンでの合わせ練習やレッスン以外にも練習日を決めたり、発表会に向けてギアが上がっています。

うまく弾くには越したことないけど、この一年の成果を出して、楽しく弾きましょう!を目指して皆さん、頑張りましょうね!

そうそう、私もソロの他に連弾や伴奏もあるので練習、練習!

生徒さんと一丸になって頑張ります!

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