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2018-06

双子ちゃん

先日、4歳の女の双子ちゃんがピアノのレッスンを受けるためにやってきました。
お揃いの洋服、二卵性双生児なので、顔や体格は似ていないけれど、とても可愛らしい。
このお教室には他にも小学4年生に双子ちゃんがいます。こちらも二卵性双生児なので、やはり似ていませんが、二人でピアノを弾く姿は可愛らしい。
そして… 私も双子なんです。私は一卵性双生児。なので、顔も体格も似ていて、小さい時はずいぶん間違えられました。
私は妹ですが、姉共々音大のピアノに進みました。
良きライバルでもあり、連弾も練習では合わなくても本番では一度も間違えずに弾いたものです。

それでも、個性はそれぞれ違っていて、よく似ていている所もあれば、全く違った面もあります。

そんなことから、双子ちゃんには、とても親近感があり、双子ゆえの楽しさや辛さ(?)も分かります。

小学校4年生の双子ちゃん共に、4歳の双子ちゃんのレッスン、それぞれがどのように成長していくか、それぞれの個性をどう引き出すか、楽しみにしています。

「羊と鋼の森」

今、公開中の映画「羊と鋼の森」を観てきた生徒のMちゃん。

私もずっと気になっていて時間が取れたら必ず観に行きたいと思っていました。

和音の音に魅了された主人公が、ピアノの調律を通して様々な人との交流を深める、ときに迷い悩みながら、調律師として、人として成長を遂げていく姿を描いた作品です。

調律師は目立たない、地味な仕事ですが、調律なくしてピアノの存在はあり得ません。

この教室のピアノも年に2回、調律をしていますが、グランドピアノ2台の調律は半日では終わりません。

さらに、ピアノを弾く頻度が高いので、音の狂いもすごい!まさに調律師さん泣かせ。

今まではピアノニストを目指す映画やドラマは数多くありましたが、調律師に関する映画を観るのは初めてです。

こうして、毎日きれいな音でピアノの練習やレッスンが出来るのは調律師さんのおかげ。

感謝しながら、知りえないピアノの魔力を勉強したいと思います。

 ☚映画を観に行ったMちゃんから「羊と鋼の森」携帯グッズをプレゼントされました。ありがとうね!

続けること

 先日、高校生のN君とレッスン中、楽譜の間から一枚の発表会の写真が出てきました。

その写真に写っていたN君はなんと小学校の一年生。

高校生となった今は前の面影もあるにはありますが、子どもの可愛らしさから、たくましい大人の姿に…。

幼稚園から通っているというN君、もう私とのお付きあいも10年以上になるんですね。

このお教室にも10年以上ピアノを続けている生徒さんは何人もいますが、驚くことに大人の生徒さんがけっこう多いんです。

今年、24回目を迎える大人の発表会は10年選手が何人もいます。

子どもの10年は心身の成長を見守ることが出来て感無量!

継続するって難しいけど、素晴らしい!

何か一つでいいので、自分にずっと寄り添ってくれるものがあるって、素敵です。

時間と共に得たものは何物にも代えることの出来ない自分の財産。

これからの私の財産は何年続けていくことができるかなぁ~。

発表会の曲

今年は12月23日に発表会があります。
ソロ、連弾と一人二回の出演ですが、ソロの曲は出来れば生徒さんに弾きたい曲を弾かせてあげたいと思っています。
あまりにもやさしすぎたり、難しくて弾けないような曲はこちらで判断して一番合っている曲を選びたいと考えていますが、やはり判断基準は日々のレッスン状態。
ほとんど練習してこないのに、難しい曲をリクエストされても弾けるわけないし、毎日の積み重ねが成果を生みますからね。
難しい曲でも子ども達は一生懸命練習すれば必ず弾けると信じていますが、いかにきちんと弾けるか…!の方が大切。
既に弾きたい曲を言ってきている生徒さんもいます。
練習は9月からになりますが、早い者勝ちになるので弾きたい曲のある方はレッスンの時にどうぞ教えて下さいね!

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