- 2019-10-23 (水) 12:36
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今年の4月からピアノを始めた5歳児のK君、ここに来た当初はワンパクそのもの。
人の話は聞かない、何か言うと直ぐに手をあげる、とにかくじっと座っていない等々、毎回のレッスンが格闘のようで終わるとグッタリ…。
この先一体どうなるんだろう? そんな心配をよそに、ある日K君の家にピアノが届くと、あれよ、あれよという間にピアノにはまっていきました。
まだ、教えていない音符をどんどん読んでくる、曲も課題だけでは物足らず、一ヶ月で一冊の楽譜を数冊仕上げてくるではありませんか。
たくさん弾いてくるので、雑に弾かないよう、一曲一曲、一緒に弾くと、もう30分のレッスン時間では足りなくなる。
お母様のお話だと、楽しんで次々弾くので、毎日一時間は弾いているらしい。
そのお母様も以前ピアノを習っていた経験で、一緒に練習したり、教えたりしているとのこと。
小さな子どもはお母さんと一緒に弾くことの喜びや、覚えて弾けるようになる楽しさでいっぱい。
幼稚園生のAちゃんもレッスンの日になると「今日はピアノだ~!」と朝からワクワクしているとのこと。
このAちゃんも課題以上に次々弾いてくる。
皆、こんな時期があったんですよ!ずっと、このまま成長してほしいなぁ。
「大きくなったらピアノの先生になりたい!」と言って実際になった子どもは皆無に近い。
夢は夢でも子どもは何かのきっかけで大変身するんですね。
私も変身してもっとピアノ上手になりたいなぁ。
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