- 2017-10-17 (火) 7:52
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先日、芸術劇場で白金フィルハーモニー管弦楽団による定期演奏会があり、招待を受けた私は久しぶりの先生の指揮を振る姿に感動しました。
先生は来年80歳になりますが、そのお姿は若い頃のままそのもの。
ロッシーニの「ウィリアム・テル」から始まり、メインは、ムソルグスキーの大曲「展覧会の絵」。
80歳とは思えぬ指揮の運びに、只々驚くばかり。
翌日「私も歳をとり、やっとの思いで振りました」のメールを頂きましたが、歳を感じさせない情熱的な演奏に脱帽。
そういえば、往年の指揮者カラヤンは81歳、カール・ベームは86歳。
学生の頃からあこがれの先生で、卒業後も先生のコンサートには出向いていましたが、時間が取れなくなったこの頃は、遠くで先生のご活躍を見ては、励まされていました。
人間は誰でも歳をとるし無理に若作りしようとは思いません。でも音楽だけは年齢の中に深みを感じながらも、若さ同様の情熱は失いたくないと思いました。
80歳でも頑張る先生、私は歳を感じながらも、先生から見ればまだまだ子ども。
80歳になった時も、ピアノ弾けたらいいなあと願いを込めてピアノに向かう私です。
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