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話をする子ども

レッスンに来て、とてもよく話をする子どもがいます。
それこそ、こちらがストップかけないとレッスン時間中喋りっぱなし。ピアノ弾く時間なくなっちゃうよ!
学校での出来事、友達とのいざこざ、腹が立つ先生のこと、部活のこと、趣味のこと、楽しかったり、嬉しかったり、喧嘩したり、そして親のこと、兄弟のこと
まで…。
そんな中、最近気がついたことがあります。
話しをする子どもたちは、単におしゃべりを楽しんでいるのではなく、話すことで自分の中にあるストレスや聞いてほしいことをぶつけているんだと…。
小学5年生のMちゃん、レッスンに来て実によく喋る。「ほら、時間なくなるから、早く弾こうよ!」の言葉に…「だって、先生しか話せる人いないんだもん…」
小学2年生のY君は、話さないとピアノを弾かない。ひと通り話終わるとピアノに向かう。
子どもたちは、大人に自分の気持ちを聞いて欲しい、でも親や学校の先生は何か言われるから嫌だ!となると友達関係も親同士の付き合いも、ましてや学校の先生すら知らない無害の大人(?)の私に白羽の矢が当たる。私なら安全パイ?本当にアドバイスが欲しくて意見を求めてくる子どもには、自分なりの考えを話しますが、単に聞いて欲しいだけの子どもには「そうか~」「そうなんだ~」「まじ~?」の相槌でとことん聞く、聞く。それでも子どもは満足?いじめや仲間外れを気にして子ども同士なのに遠慮しあって言いたいことも話さない、先生はえこひいきする、親は直ぐ怒るなど、周りの顔色見ながらコミュニケーションの取り方が分からない子ども達に私はピアノ以外でも出来ることは力になりたい。

でも、話をするためにここへ来ているわけではないから、まずはピアノ弾こうね!話はそれからだよ~。
本当に困っていたらどんな時でも助けるよ、私の可愛い生徒達!

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