- 2017-09-23 (土) 12:27
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最近、 私の周りでご自分の親や義父母の介護の話がよく出てきます。
子どもの育児と共に親の介護も加わり、私たちの年代は自分のことより、まず身内のことで大変な時期になります。
子どもの成長は反抗期や進路などで苦労はありますが、親の介護となると残された日々をいかに充実して楽しく、または苦痛なく生きてほしいと、思いは子どもとはまるで異なります。
私の父は10年以上前に他界し、義父母もすでにおりません。
母は高齢になりますが、大学に通い、孫のように若い学生と一緒に授業を受け、時にお菓子の交換をしては楽しんでいます。
一方、5年前に亡くなった友人の父に身寄りがなく、私が後見人となり面倒を見ることになりましたが、最近は身体面だけでなく認知症も出てきたので、手に負えなくなり、今年になって施設へ入居せざる得なくなりました。
施設とのやり取り、弁護士さんとの打ち合わせ、さらに大きな決定は裁判所も介入するという、正直厄介な立場ですが、明日は我が身?出来る限りの面倒は見たいと思っています。
今、生徒さんの中でも、今年になって親(義父母)の他界、入院など何人かの方が厳しい状況の中で生活しいます。
それでも、毎月レッスンに来て、そして発表会には参加して最後まで頑張りたい!と言って下さると、上手い、下手を超えて生きる糧としてピアノに向かって下さる姿に胸が熱くなり、私も弱音は吐けない!とまた生徒さんから教えられる日々です。
大人の発表会まであと一週間、私たちは今の状況の中で自分に一番素敵な姿を披露出来たら幸せです。頑張ります!
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