- 2019-11-05 (火) 12:54
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毎週金曜日にNHK教育テレビで放送される「ラララ・クラシック」という番組で、9/20日に「ハノン、嫌いじゃいないぜ」というタイトルがあり、これは観ないと!
ハノンは基礎練習の最たるもの。
今はハノンを教える先生が少ないって聞くけど、ハノンなくしてはピアノを弾くのはあり得ない?
今年はハノンさんの生誕200年ということらしいけれど、200年たっても未だに弾き継がれているんです。
それくらいハノンは大切。
ドビッシーの先生やショパンの弟子もテクニックを磨く教則本として使っていたとのこと。
ハノンが書いた教則本の前書きには「真珠のような音が出せる指を育てる」つまり、どの指も粒がそろった最後までしっかりした音が出せるように!を目指しているとしています。
私はいまだにハノンの中のスケールやアルペジオ、3重トリルや4重トリル、オクターブの練習をします。
時間がない時も15分、スケールやアルペジオを弾けば、指は動く!と思っています。
今年、大人の発表会で初心に返ってツェルニー50番を弾いたけれど、来年はハノンを弾いてみようかな?なんて思っています。
単なる指の練習ではなく、音楽的に弾くのも面白いかと…。
この教室でも、ハノンになると練習を嫌がり結局はハノンはポイッ!してしまう生徒さんがいます。
私も子どもの頃はハノン嫌いだったけど、面白くなるように弾かせるのも私の仕事。
ハノンってこんなにきれいで素敵なんだね!と思われるように、日々のハノンの練習をしていこうと思います。
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