- 2023-08-05 (土) 16:32
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2年前の発表会では上のお兄ちゃんの連弾相手をママが弾かれたので、今年もママかと思ったら、今回はパパが弾くとのこと。
きっと、以前に少しピアノをかじったことがあるのかな?と思っていたら、かじるどころか音符も読めない!?
大丈夫かなぁ…?
連弾が決まってから、パパの特訓が開始されました。
楽譜にカナをふり、鍵盤でドの位置を確認し、知人のママから弾く曲の音源を送ってもらったり、子どもより熱心に、毎日毎日練習するパパ。
発表会近くなって、レッスンで弾いてもらうと、Sちゃんが速く弾き出すとテンポについて行けない、一度目は必ず止まってしまう…等々
発表会は何度も弾けない一発勝負だから、2回目、3回目に成功しても、意味がない。
なので、一発目に決める練習もしました。
それでも発表会当日まで一度目で弾けたことはありませんでした。
発表会のリハーサルでも、パパは一回目は音が抜けて右手が止まってしまいました。
私は正直、どの生徒さんよりパパのことが心配で、こんなに練習してきたのだから、必ず成功してほしいと願いました。
さあ、どうなるか!本番がやって来ると私の心臓の鼓動も高鳴ってくるではありませんか。
しかし、私の心配はよそに、パパは見事、本番でしっかり連弾を止まることなく弾ききりました。
舞台袖に戻ってくるパパに向かって思わずVサインを出した私にパパもにっこり。
舞台での子どもとの連弾はなかなか機会がなく、また今日まで練習して、成功したことはとてもよい思い出になったと思います。
私もパパを見習って、日々の練習を頑張ろうとあらためて感じました。
きっと、他の生徒さんにも頑張れば弾ける弾ける!というお手本になったと思います。
ありがとうございました!