- 2017-02-19 (日) 21:39
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私は必要に応じて生徒さんに楽譜をお貸ししたり、コピーをしてあげたりしていますが、先日来た生徒さん、
「先生、〇〇の楽譜、失くしちゃったんですけど、またコピーしてもらえますか?コピー代は払います。」
えッ!この前も失くしたじゃん!コピー代を払えばいいというものではないでしょう!
「楽譜は大切なものだから失くしたのなら、もう自分で買って!安易にコピーしてもらえると思ったら大間違い!」
冷たいと思ったけれど、結局、その生徒さんにはコピーしませんでした。
失くせば簡単にコピーしてもらえるとか、借りたら借りっぱなしで、最悪は返ってこない楽譜も多数あり。
私が学生だった頃は、高い楽譜をお小遣いで買い、ボロボロになっても大切に使ったものです。
好意が当たり前になり、コピーや借りて当然と思われるのは心外。
コピーや貸し出しが嫌で言ってはいません。ただ安易なサービスは考えもの。
最近は約束事をメールひとつで「やっぱり行けません」など理由もなく安易に断る人もいます。
行けない、出来ないのが不満なのではなく、なぜ行けないのか、なぜ出来なかったか等々きちんと説明するのが道理ですよね。
自分さえよければいいという人が増えていて、相手のことは考えない人が多い。
生徒さんへの貸し出しが嫌なのではなく、逆に快くしたいと思っているくらいなのに…。
貸出ノートを作って、楽譜やCDを誰にいつ貸したのか書き留めようかなぁ、と思う今日この頃です。
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