- 2018-11-16 (金) 8:23
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来月の発表会を控え、そろそろ暗譜しよう!と生徒さんに話しかける。
すでに覚えてスラスラ弾ける子もいれば、楽譜にかじりついて全く覚える気配がない子など様々…。
先日、楽譜にかじるつくH君に「先生、どうしたら覚えられるの?」との質問。
私的には暗譜には3通りの方法があって、まずは弾く、弾く、弾く! 自然に体が、頭が、指が覚えていく。
次は理論的に曲の構造などを把握して楽譜を覚えていく。
最後は曲をイメージして、感情、物語、色など場面場面で自分の思いで覚えていく。
でも、子どもたちは理論的なことは難しので、とにかく弾かせる!ことが一番だと思っています。
私は舞台で緊張して忘れてしまっても、しっかり練習していれば指が勝手に動く経験を何度もしています。
逆に練習が足りないと、指が思い出してくれない、不安も手伝い音にも表れる。
「たくさん練習すれば、覚えられるよ!」のひと言にH君は「ふう~ん」
「試しに毎日10回弾くのを15回に変えてごらん。来週には楽譜見ないで弾けるよ」
さて、その結果はどうなるのか、今週のレッスンが楽しみな私です。