- 2019-01-08 (火) 7:07
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発表会では練習通りにうまく弾けた子、練習ではなかなか弾けなかった所がよく弾けた子、レッスンでは何の問題もなく弾けたのに失敗してしまった子等々様々でした。
そして、舞台で弾くことの難しさも改めて感じました。
緊張で本番では力が発揮できず、思うような演奏が出来ないと悔しいですよね。
私は上がり症(?)で舞台での緊張度が半端なく、特に社会人になってからは学生のような練習量が確保出来ないため、それが自信にもつながり、上がり症?は
特にひどくなった気がします。
そして、先生だから弾けて当たり前、弾けなければ何?と言われるのではないかという勝手な妄想にも苦しめられ、一時は舞台での演奏が嫌になった時がありました。
メンタルの本を何冊も読んだり、アスリートの人に話を聞いたりと自分なりに上がらない方法を探しました。
そんな中で、感じたのは緊張しないことは無理!
でも緊張したから弾けなかった…ではなく緊張してもいい、これ以上練習できないくらい練習して、それでうまく弾けなかったらそれが自分の実力なんだ~と
それにはとにかく、そう思えるくらいの練習をしなければ…。
それでも練習や努力は報いられるとは限らないし、時には裏切られることも…。
でも、生徒さんが頑張るのに私が頑張らなくてどうするの?
どうせ緊張して自分の思う通りの演奏は出来ない…と最初からあきらめていたら、絶対にうまく弾けない。
でも、たとえ本番で失敗しても、自分の思い通りの演奏で弾きたい!と目標をもって努力すれば夢や目標は達成できる可能性はある。
先生だから…ではなく、私だって何度も緊張もし、失敗もし、失望もし、情けなくもなったりしてきましたが、ただピアノが好き!という思いだけが支えになっている
ような気がします。
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