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続:挨拶

 前回の日誌で書きましたが、今回もこの続編として書きますね。

あれから生徒さんに挨拶のお願いをしましたが、色々な方から多くのご意見を頂きました。

「挨拶は家庭での問題、ピアノ教室の先生が言うことではない」

「マンションで会っても挨拶はしない、他人に干渉しないマンションが増えている」

「知らない人に声はかけない」「かけられても返事をしない」

「時間や場所を聞かれても知っていても教えない」

「遠くに知人がいても名前を呼んではいけない」

「傘や自転に名前を書かない」等々。

ただただ驚くばかり。

逆に今の世の中、親切が仇になったり時に犯罪にもつながるので聞かれても答えないとか、個人情報を悪用されるので名前を呼ばない、

分かる所に名前を書かない、など私が子どもの時に受けた教育とは全く違う。

ただ、全部がそうやって片付けてしまうのはどうなんだろう。

子ども達は混乱するばかりで、教える側も戸惑ってしまう。

ましてどの人がこのマンションの住人で、どの人が外部の人の区別は住人ですら分からない。

そこで、マンション内ですれ違った人には軽く会釈をしましょう、「こんにちわ」など声をかけられたら、声に出して挨拶しましょう!

をお願いすることにしました。

挨拶をするなんて当たり前のことが、今や当たり前ではない?

本当はマンション内で会った人なら住人でなくてもこちらから爽やかに挨拶したいもの。

ご協力をお願いするのもおかしいけれど、皆が良い気持ちになれるよう、やっぱり挨拶は大切です。

「おはようございます」「こんにちわ」「こんばんわ」そして「ありがとう」は人としての基本。

それを言う、言わない論争は悲しい昨今ですね。

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