- 2022-11-09 (水) 20:24
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私は彼を「音楽物知り君」と呼んでいます。
レッスン室の壁に貼ってる作曲家の年代表を見て、表には載っていない1400年以前の作曲家を書き込み、気に入った曲があると、まだピアノを習って一年くら
いなのに、家にある楽譜からサティの「ジムノペディ」を自己流で弾いてきたり、ベートーヴェンの話題になると「エリーゼのために」を弾いてきます。
また、ピアノが作られる以前はオルガンで、それももっと古くは「水オルガン」」と言って水の圧力で音をならしていた等々、多くのことを教えてくれます。
様々な作曲家の特徴や、さらには写真を見ながら作曲家の似顔絵を描いてきたり(とても上手い)と、レッスンに来るときは目がキラキラ輝いています。
ピアノというより、彼は音楽が大好きなんですね。
毎回、レッスンでは私も今日はどんな話をしてくれるのか楽しみにしています。
小学校低学年で、これからピアノが上達するって言う時に、塾に通うのでピアノを辞めてしまう子がいますが、自分の興味があることを伸ばしてあげたいし、
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