- 2013-04-14 (日) 9:06
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入院、手術、車いす生活、リハビリと今までにない経験が次々にやってきて、その日その日をひたすら送ってきて今日で20日が経ちました。
痛みや動けない安静の時期は今でも続いていますが、生活に慣れてくると今までの身体の不安から、ピアノを弾いていないことの不安に焦りがつのってきました。
もう20日もピアノ弾いてない!まだ一か月もこの入院生活が続く!私の指はどうなるんだろう?
そんな思いが募ってくると、リハビリにも熱が入らず、気持ちばかりが焦る毎日。
どうしよう?!こんなことでは、この先長い入院生活を乗り越えられない!
思いあまって、大学で教えている恩師S先生にこの気持ちを相談しました。
S先生は「大丈夫!長い時間をかけて身についたものは、ちょっとやそっとでは落ちませんよ!」の一言!
この言葉は私の不安と焦りを一蹴してくれました。
そうだ!私はもう何十年もピアノを弾き続けている。幼稚園から習い始め、小学校では休まずレッスンに通い、友達が遊んでいた時期も我慢して練習した中学校時代、音大受験のために弾きまくった高校時代、毎日がピアノ漬けの大学時代、そして、大人になってからもレッスンに通い、生徒さんと共に今日まで弾き続けていたピアノ。
私にとって唯一やり続けているものはピアノしかないけど、そのピアノが、簡単に弾けなくなるはずがない!
一日も早くピアノの前に立てるよう、今はリハビリに専念して残された入院生活を乗り越えよう!
決意新たに今日からまた頑張る私です!
指の訓練のために生徒のI君が持ってきてくれた必殺アイテム。
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