- 2023-12-27 (水) 18:25
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高校2年のМさん、部活のアンサンブル定期演奏会でバイオリン2台と共演することになり、先月ピアノのレッスンにやってきました。
曲はバッハの「2つのバイオリンのための協奏曲」。
ピアノ担当の彼女にはバッハの弾き方、合わせるテンポ、バランス等レッスンしましたが、あとは自分で練習され、何度もバイオリン奏者と練習を重ね、本番は趣味で演奏される高校生としてはとてもレベルの高い、素晴らしい演奏が奏でられました。
家ではピアノのパートしか聴いた事がない家族も舞台で2台のバイオリンが入ると、そのきらびやかな重厚さに感動されたとお母様がおっしゃっていました。
Mさんは本当によく練習しましたね。
そして、もう一つのコンサート、大学院生のK君と先にご案内した中島英寿さんとのソロ、連弾のコンサート。
ソロは言うまでもなくお見事ですが、連弾は練習時間が短かったけど、二人で息を合わせ、お互いを思いやりながらの見事な連弾でした。
アンサンブルや連弾は仲間との協調性や、独りよがりにならずに相手の音色をよく聴いて調和することが大切ですね。そして、一人では奏でる事の出来ない音が何倍にもなって表れてくるので本当に楽しい!
今年最後に感動する演奏をありがとうございました!ブラボー!