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「ハナミズキ」

生徒さんの通うある小学校の合唱で一青窈さんの「ハナミズキ」を歌うことになりました。

私はこの「ハナミズキ」の歌が大好きですが、なんで小学生に恋愛の歌を…?

この歌の一部に「君と好きな人が百年続きますように…」っていう歌詞があります。百年なんて生きていくのが難しいのに、それくらいずっと一緒に好きでいたいっていう思いが込められた例えであることは大人なら誰でも理解できますよね。

でも、歌詞の意味を教えてもらっていない3年生のRちゃん「先生、この歌、気持ち悪い!百年も生きられないのに好きなんて…。きんさん、ぎんさん?」

この言葉に私は、Rちゃんだけでなく、「百年生きるなんて無理、だから一緒に続くことは現実的に不可能だから気持ち悪い~!」っていう理解は、きっと多くの子どもが感じているんじゃないかしら~?と思いました。

メロディーが素敵とか、合唱で歌いやすいとかではなく、きちんと歌詞の意味を子どもたちに教えてあげないと本当の歌のよさが分からないのでは?

歌の意味も分からず声を張り上げ無邪気に歌う子どもたちは、みんな「気持ち悪い~!」なんて思いながら歌っているのかなぁ?と老婆心ながら心配になった私です

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