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子どもはスポンジなのに…

子ども達の能力ってすごい!練習(言葉は的確でないかもしれないけど訓練)さえすれば、スポンジのように水を吸い込みます。

それはピアノを教えていてよく分かります。ただ、練習すれば!の条件が付きますが…。

子ども達に、最初に「これだけ練習しよう!」と毎週目標を決めて練習に導けば、それが当たり前のようになってきます。

幼児期から始めた小さな子どもでも、その時の様子を見て3冊の教則本を各1~2曲、弾けそうな時は3曲、合計3~6曲の練習をやってもらっています。しかも、楽譜を自分で読んで!です。

その子どもの、その時の状況で決して無理のない「出来る!」範囲です。これに慣れてくると、それが当たり前になります。

他のお教室から移ってこられた生徒さんは、音符を自分で読むことや、量の多さに最初は戸惑うことが多々あります。

でも、今までがやっていないだけで、絶対にどの子も出来るんです。

なので、最初は少しずつから始まり、徐々に量を増やして慣れてくると、弾ける、弾ける。

よく、この教室は「レベルが高い」とか「敷居が高い」なんて言われますが、それは練習していないことへの言い訳にしか聞こえません。

「さらに、うちの子は才能がない!」なんて言われると、レベルって何?才能って何?と聞きたくなります。

お金を出してピアノを習うなら、上手になる方がいいに決まっているし、さらに苦労して得た楽しさも味わってもらえたら最高です。

子どもは今しかない貴重なスポンジをたくさん持っています。練習不足を言い訳にする前にスポンジにたくさんの水を含ませてあげたいと願う私です。

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