- 2020-11-16 (月) 22:28
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昨夜、NHK3chで大阪交響楽団の演奏会を放映していました。
コロナ禍の中の演奏会、無観客によるものでした。
今年はベートーベンの生誕250年ということで、コロナがなければ、年末は第九の演奏会があふれかえっていたはずです。
無観客なので演奏が終わっても拍手はなし、指揮者は舞台袖に帰り、再度静かな中、出て来て後半は交響曲第6番「田園」を演奏していました。
演奏は、「ブラボー!」と叫びたいほどの名演でしたが、それでも演奏後のホールは静まりかえっていました。
モーツァルトが「音楽は人に聴いてもらうためにある!」と言った言葉をこの時ほど納得したことはありません。
発表会も自分の演奏を聴いてもらいたい!
そのために練習するし、弾けない曲に挑戦する。
演奏者と観客が一体となって同じ空気の中、共に感動を共有出来たら、こんなに素敵なものはないですね。
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