- 2021-04-25 (日) 6:42
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7月の発表会に向けての練習が今月から始まり、すでに今月も最終週になりました。
一人一人の顔を浮かべながら一生懸命選んだ曲なのに、全然練習してこない子ども、中学生以上は自分で弾きたい曲を選ばせているのに、
いい加減な練習しかしない子どもがいる。一体何を考えているの?!
それでも不思議な事に「練習しなければ発表会に出なくていい!」と言うと「出たい!」と言う。
「真面目に練習しなければ、もっとやさしい曲に変える!」というと「「嫌だ!この曲を弾く!」と言う。
7月は連弾の合わせ練習に入るし、暗譜もしなければならないから、6月までにはソロも連弾も弾けるようにと計画を立ててレッスンしているのに、
初月からこんなことでは間に合うなずもないし、これから急に弾けるようになるとは思えない。
舞台で弾くということ、人に聴いてもらうということはどういうことか考えてほしい。
この教室は2年に一度しか子ども達の発表会はやらないし、まして昨年はコロナの影響で出来なかった。
「猛烈な練習をして!」なんて言っていない。日々のレッスン状況を見ながらできる範囲での練習しか言っていない。
レッスンに行けばなんとかしてもらえる?なんて大間違え!
どんなに教えても、練習しなければ忘れてまた同じ事をレッスンで言われ、その繰り返しで先に進まない。
きちんと練習しましょう!
反対に、たくさん練習してソロも連弾もスラスラ弾いてくる子ども達や難しい曲を果敢に挑戦して練習する子ども達もたくさんいる。
そんな子ども達に救われる。