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目には目を…

  課題曲が弾けると楽譜に印をつけて、次の曲の譜読みを一緒にしますが、時々あれ?と思うことが…。

確かこの前、したはずのが消えている。

私は生徒さん一人一人の練習している楽譜は分かっているけど、例えば練習曲などは何番を弾いているか覚えていないことが多い。

よく弾けているから、印をつけて次の曲の注意点を書こうと楽譜を見ると、うす~く注意点が書いてある。

おかしいなあ?

よくよく見ると、印も注意点も前に書いてあるにの消した後が…。

をもらえると、次の曲を練習しなければならない。なので、練習しなくてもいいように印や次の曲の注意点をわざと消している。

そして、同じ曲を練習すればさっさと弾けるから練習時間はさほどかからない。

時々、そんな生徒さんがいます。

消すなら徹底的にばれないように消せばいいのに、そこは子どものやることで、薄く書いた後が残っている。

そんな時は、その子にはひと言も消したことは否めず、さらに強く大きく赤丸を書いて、心の中で「消せるものなら消してごらん!」とつぶやく。

私が子どもの時はがもらえないと、悔しくて、また同じ曲を練習するのが嫌だったし、早く先に進みたかった。

さすがに、弾けてないのに苦手な曲を練習したくないから、自分でをつける子はいないけど、せっかくもらった〇を消すなんて…。

目には目を、歯には歯を…ですね。

 

 

 

 

 

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