Home > 未分類 > コンクールが教えてくれたこと

コンクールが教えてくれたこと

今年は春先に私のニケ月間の入院があり、生徒の皆さんには大変ご迷惑をおかけし、コンクールに出場するレッスンが出来ない(?)と積極的なコンクールのお声がけはしませんでした。

そんな中、入院中の私の元へコンクールに出たい!と連絡がありました。

私の本格的なレッスン復帰は6月、それまでコンクールレッスンはできません。

…にもかかわらず、果敢に夏のコンクールに挑戦する小学校4年生のRちゃん、今日はその予選が行われ、無事に通過出来ました

今後の課題はたくさんあったものの、演奏の難易度、レベルも出場者の中では上位に入る出来栄えでした。よかった~!セミファイナル、ファイナルとこれからが厳しい戦いになりますが、一緒に夏を乗り越えましょう!

実はコンクール前日の昨日のレッスンの時も、そして昨夜も私は術後の傷口が痛くて、昨夜はほとんど寝られませんでした。こんな時は全てが悪い方に考えが行ってしまいがち…。なかなか真っ直ぐに歩けない、痛み、そして、来年の片方の手術と色々考えると、さらに落ち込み、一人で泣きました。いけない、いけない!これからコンクールに出るRちゃんの前で最後のレッスンが残っているのに…

気持ちを切り替えて早朝レッスンに臨む私にRちゃんは最後の調整にしっかり演奏し、そして、本番では堂々とシベリウスのキャプリスを弾ききってくれました。

「私だって頑張っているんだから、先生も頑張って!」Rちゃんの演奏は私の応援のように聞こえました。

そうだ!私も頑張らないと…! Rちゃん、ありがとう!

秋には小学校5年生二人が「ショパン国際in Asia」の出場が決まり、こちらもこの夏休みは暑い熱い練習が重ねられます。

私の後ろには子どもたちがついている。泣いてはいられない!

運動が出来るようになるまであと5週間。リハビリ克服して、大好きなテニスができるよう、そして、子どもたちに負けないようピアノたくさん練習します!

 

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Home > 未分類 > コンクールが教えてくれたこと

Search
Feeds
Meta

Return to page top