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本音と泣きごと

私は泣き言が好きではありません。

家族にも友達にも、もちろんピアノの生徒さんにも…。「先生は毎日元気で何でも前向き挑戦しているね!」っていつも生徒さんに言われます。

…なんて言うとすごく恰好よく思われますが、本当はすごく弱虫で泣き虫です。

私は元々両方の股関節が悪いため、最近は手術をした脚が快方に向かう反面、逆の脚が痛くなり、調子が悪くなっています。

筋トレのおかげで、手術後の回復は目覚ましいものがありましたが、手術脚回復の筋トレをやると、これから手術をする逆の脚が痛くなり、でも、来年の手術の回復を早めるためにも筋トレは必要で、バランスをとりながらのトレーニングが今後のカギとなっている今日この頃、私の脚は悲鳴を上げ始めました。

痛い!痛い!痛い!

それでも、毎日の筋トレを頑張り、毎日両足に湿布を張り、時には痛み止めの薬を飲んだりしながらも「来年の手術も頑張りま~す!」なんて元気な姿をふるまう私ですが、本当に辛くなると本音の弱さを全部、ぜ~んぶ話したくなります。

「痛い!痛い!どうにか治して!」「手術なんか二度としたくない!」「もうこんなきつい筋トレなんかやりたくない!」…。

私はそんな泣き言を毎回治療の度に西所沢接骨院のニシトコ先生にぶつけています

毎回聞かされる先生は、たまったものではないとわかっていますが、唯一本音を吐ける先生に気持ちをぶつけることで、明日からまた頑張ってトレーニングしよう!っていう気持ちになるんです。先生、ごめんなさい!

ピアノを教えていると、子どもたちは全部本音でぶつかってきます。なので、こちらも本音でぶつかり合いますが、大人の生徒さんは なかなか本音を言わないことがあります。本音が言えるって、よほどの信頼がないと言えることではないんですね。

それでも、ピアノ以外での悩みや家庭のこと、仕事のことなど話す生徒さんもたくさんいて、ピアノだけでない人間的なおつきあいを感じています。

私の泣き言をいつも受け止めてくださるニシトコ先生のように、私も生徒さんの本音や泣き言を受け止めますよ。

大丈夫!多くの痛みが強い人間になることを教えてくれました。

本音と泣き言に挑戦しながら毎日必死に痛みと戦っている私です。

 

 

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