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諦めるということ

最近、諦めることの意味を考えるようになりました。

以前の私だったら、「最後の最後まで頑張り通す!」「何が何でもやり遂げる!」ってずっと思っていて、それに向かって猛進していました。

それなりの結果も得られたし、目標に向かってバカみたいに頑張る自分も好きでした。

ところが最近は、それが正しいんだ!なんて自己満足している自分、何かにしがみついて、いつもジレンマに陥っている自分の姿に、もっと色々なやり方、生き方があってもいいのでは…?と思うようになりました。

脚を手術してから「真っ直ぐ歩きたい!」、「両足で大地を蹴ってしっかり走りたい!」ってずっと思っていて、それを達成するためにルームランナーで歩く練習をして関節を痛め、ランニングを始めてさらに脚の筋肉を傷め、次に長時間の競歩(早歩き)に両脚の股関節は悲鳴をあげました。

自分なりに考えられることはすべてをやり、残すは今のところエアロバイクだけとなった今、一つのことにしがみつくと、そこからなかなか抜け出せなくて前に進めない、やってもやってもダメな時はあるし、努力は必ずしも報われない…っていうことが分かってきました。

「真っ直ぐ歩く」「しっかり走る!」という目標達成の手段を変えることは、その方法を諦めるってことかもしれないけど、目標に向って色々な手を尽くすことは諦めることにはならないって挫折を繰り返しながら感じました

ピアノを弾く時だって、思うようなレガートが弾けない時は、リズム練習や指使いの工夫や打鍵練習、たくさん歌ってみる…等々の練習をやりますよね。

…来週の発表会での演奏でどうしても思うような音色が出せない私ですが、諦めの悪い私は最後の最後まで踏ん張ってみます。

いやぁ~、ピアノに諦めはないでしょう!

 

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